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サンクトペテルブルグ:記者会見で、中共の集団虐殺犯行を暴露(写真)  

 文/ロシア大法弟子

 【明慧ネット2006年5月20日】法輪功学習者、追査国際および大紀元時報新聞社は2006年5月16日、ロシア・サンクトペテルブルグ地方新聞研究所で合同の記者会見をした。参加者にはサンクトペテルブルグ人権活動家、歴史学専門家、社会団体代表などがいた。ロシアの有名紙『ピーク時刻』と地方のマスコミ『サンクトペテルブルグ方向』の記者が記者会見に参加した。

 法輪大法学会の責任者・アンドレが、まず中共の7年間の法輪功学習者に対する集団虐殺を紹介した。最近暴露された中共の秘密収容所、労働教養所で法輪功学習者から生体臓器を摘出し、死体を焼却する犯罪について、参加者がみんな驚いた。

 「追査国際」の代表ジニス氏は中共当局による普通民衆の迫害と虐殺の最新調査結果を報告した。

 人権組織「公民監督」の代表・フダベンさんはこう指摘した。「中国の人権問題は早くから国際マスコミに認識された。中共当局のあだ名『邪悪な独裁王朝』はすでに国際人権領域で広く使われている」。

 歴史専門家、元政治評論家のタリネさんによると、中国の現行独裁体制ではもっと多くの収容所の中の真相を世の中に公開することは難しい、さらに中国には公開的な人権保護者がいない。彼の見方として、この事件(臓器摘出)の調査は中共の鉄のカーテンを破るのはいいことである。さらにもっと多くの国際組織と政府が調査に参加することが重要だと付け加えた。

 社会慈善組織「善心」基金会主席のオゴルザフ氏は、監禁者から生体臓器摘出行為は中共当局による法輪功への野蛮な虐殺行為であり、いかなる良知のある人にとっても容認しがたいことであると表明した。

 最後に、会議参加者は合同で国際各人権組織および各政府への呼びかけ書を起草し、中国の労働教養所および監獄で不法監禁されている法輪功学習者およびそのほかの良心犯の状況を調査し、中共当局による生体臓器摘出犯罪について調査するよう呼びかけた。国際社会としてこのような犯罪を無視することができない。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/20/128300.html