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李萍さんは天津板橋女子労働教養所で残酷に虐待され、家族との面会も許可されない   

【明慧ネット2006年5月31日】現在、天津板橋女子強制労働収容所に非合法に監禁されている法輪功学習者・李萍さんは、迫害されて体が極めて衰弱し、骨と皮ばかりに痩せこけている。視力は急激に下がり、自力で生活することもできない。5月26日は面会日だったが、3大隊の隊長・李文静は李萍さんを背負ってくれる人がいないと言う理由で、李さんの家族に面会を拒否した。

 李萍さん(32)は、天津港保税区市政公用会社の従業員で、1998年から法輪功を修煉し始めた。1999年7.20に中共が法輪功を迫害し始めた後、李萍さんは何回も邪悪に連行され、不法に拘禁され、刑罰を下されるなどの迫害を受けた。2005年12月19日、天津塘沽の刑事警察大隊はまた李萍さんを連行した。彼女は大法を修煉し続けた為、2006年1月16日に非合法に2年の労働教養を判決された。

 天津板橋女子強制労働収容所は李萍さんに対して虐待、痛めつける手段を尽くし、彼女を禁足室に拘禁し、もっぱら李さんを監視する囚人を付け、睡眠を与えず、食堂で食事することを禁止し、水を飲ませず、全ての人との接触を禁止し、家族に手紙を送ることも禁止した。

 このように人道に反する、人間性をまったく失った迫害に直面して、李萍さんはとても痩せてしまい、精神に異常をきたしそうになっていた。李さんは3月3日からハンスト抗議をし始めて、2ヶ月近く断食した。現在、李萍さんは体が極めて衰弱し、起きることが出来ず、歩くことも出来ず、視力が急激に下がって、物を見るとはっきり見えず、灌食の際に悪らつな警官がペンチで口をこじ開けた為、歯からずっと出血していて、心筋は血液不足で、体は骨と皮ばかりに痩せこけて、自力では生活できない情況である。

 李萍さんは危篤状態で、家族は重病のための服役中の一時出所を要求したが、板橋女子強制労働収容所の所長・カク徳敏は「数日断食したからといって放すと思うか?」と言い、応じなかった。管理教育課の課長・劉玉霞は「まだあの程度に達してない」とあくどい話をした。まだ気息奄々の境地に至ってないという意味である。

 李さんの家族は救うために焦って、至る所に救助を求め、大港検察院の検察科、検察院の陳情オフィスへ苦情を訴えたが何の結果も出なかった。2回も管教局の処長・鄭連林を探したが、逃げられた。李さんの家族は、また板橋女子強制労働収容所に行って、李萍さんへの面会を要求したが、管教科課長・劉玉霞に拒否された。3大隊の隊長・李文静は面会を断るばかりか、また李萍さんの治療時労働教養所のお金を使ったと言い、お金を請求してきたが、李さんの家族は拒否した。  

 4月26日の面会日、家族はまた面会に行った。李萍さんは背負われて出てきたが、全身は無力で、話すにも微弱で、視力はとても悪く、歯は出血し続けていた。5月26の面会日に刑務所は面会を拒否した。家族は李萍さんの情況がいったいどうなっているのか知らず、帰宅してから電話で問い合わせたが、警官は李萍さんに代わってほしいと言うとすぐ電話を切った。再びかけるとかけ間違ったとか、そんな人はいないなどと言った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/31/129300.html