日本明慧


私の夫の李俊青は冤罪で異郷にて死す 

 文/陸フイ屹

 【明慧ネット2006年6月3日】私は陸フイ屹と言います。雲南省開遠市電業局保衛科職員・李俊青の妻です。1999年の迫害開始後、私は法輪功の修煉を堅持するため不法に一年半の労働教養を受けました。この期間、 孤独で寂しい夫は延吉へ旅行に行った際、真相資料を持っていた為、長春欽馬河労働教養所に連れて行かれ、数カ月後迫害により死亡しました。(過去に報道されている)更には、長春欽馬河労働教養所が私に死亡を通知したのは2002年12月17日ですが夫の生前の勤め先の証明、及び開遠市公安局派出所が出した死亡証書によると、死亡時間は2002年11月17日でした。長春欽馬河労働教養所が私に通知した死亡時間との差が一カ月あります。

 彼等は何故私を騙すのか?何を隠蔽するのか?夫の死の真の冤罪はなにか、今年56歳の私は1996年末から法輪大法を修煉した後, 「真、善、忍」の要求に基づき良くない言行を除く為に努力し、長年の心臓病、腎臓病、リューマチの関節炎などの多種の疾病はだんだん消えてなくなりました。夫は私の法輪功修煉後の心身の?化を見て、大法が好いと分かり、1997年末法輪功を修煉する様になりました。大法の本も見たことがあり、真の修煉をそれ程理解しておらず、党文化の無神論に毒害され、神や佛の存在に対しては全て信じておらず、動作だけを行っていましたが、夫は大法が人を善に向わせることを教えているのを知っており、もしも皆が『転法輪』の本に従って行っていれば、汚職する官吏が無くなると思っていました。

 2001 年私は真相のチラシを配りに行き、2月13日不法に逮捕され、開遠市看守所に拘置されました。数カ月後,昆明女子労働教養所へ送られ不法に一年半の労働教養に科せられました。夫は労働教養所に見舞いに来る度、警察は彼に私を転向する様に勧めました。彼の心中では大法は素晴らしいと解っており、彼は何も言いませんでした。警察は、転向しなければ出られません。堅持し続けるならば、政府はせいぜい銃弾一つ撃つだけですと言った。私は夫に対し、私は目先の安逸を求めたくない、良心を裏切って師父を傷つけ、大法を傷つけることは出来ません。例え労働教養所で命を失っても真実を話しますと言いました。夫は私の強い態度を見て、心の中ではもはや出られないと思い悲しんでいました。帰宅後,孤独で寂しく感じ、家では彼一人の為(息子は出稼ぎ)2002年5月代休を利用して吉林へ気晴らしに旅行に行きました。

 一カ月以上超過して釈放されたのは2002年9月17日で、家に着いてやっと夫が延吉へ旅行に行った際に逮捕された事を知りました。2002年7月13日にある旅行社が夫の荷物から「善良の人達よ、法輪功の真相を知って下さい」という資料を見つけました。私が出た時彼は逮捕されてからもう2カ月以上経ち、何処に収容されたかも分かりません。10月12日になって夫は私の妹に電話し、九台市欽馬河労働教養所に収容されているとの事でした。夫宛に2通の手紙を書きましたが,彼の手元に届いていません。

 2002年10月の確か27日に夫から電話があり、彼の職場の総廠書記の王勇、610主任の何愛金、保衛科長の余朝満が欽馬河労働教養所に来たと私に告げました。夫は生まれつき臆病でまた温厚篤実でおとなしく、彼らが雲南に帰った後でやっと電話で私に彼を雲南へ連れてくるよういいました。私は既に言っており、彼等は言っても駄目です。私は夫にどのような判決だったか尋ねると、彼は知らないと言い、もしかすると正月には帰れるだろうといい何時逮捕されたか尋ねようとした時、彼は既に電話を切っていました。

 2002 年12月17日午前10時前後,夫の職場の保衛科長が610主任と党オフィスの書記が家に来て「実家に暫く帰りますか?」と尋ねた。彼等は車で送ると言った。夫・李俊青が帰って来てから一緒に行くと答えました。十分程会話して,家の電話がなり,標準語を話す男性が私に尋ねました。「李俊青の家ですか?」私は「はい」と答えた。彼は続けて「李俊青さんは病気になり4日,病院で救助しても効果がなく,今日7時頃亡くなった」と言いました。この「死去」の二文字を聞いて,頭を殴られたように,電話を手放し,倒れ,彼の話の続きは何も聞こえず,保衛科科長が電話を取って聞き続けました。

 夫は職場で毎年受ける健康診断は何の病も無く、更には長春にいる親戚が欽馬河労働教養所へ衣服を届けに行った時彼は痩せておらず、良く食べており、とても健康だったのに、どうして突然長春で死亡したのか?

 2005年夫の職場に死亡証明書と職場証明書を取りに行った時、死亡時間が2002年11月17日となっており、 12月17日ではありませんでした。更に開遠市公安局派出所に死亡証明書を貰いに行った時も、死亡時間はやはり11月17日となっていました——長春欽馬河労働教養所が私に通知した死亡時間と一カ月の違いがあります。

 中共悪党は上から下へと国家暴力をもって私達庶民を迫害し,私達の一家に多大な苦痛をもたらしました!職場の上司、各級の610人員は数日に一回やって来て私を洗脳し、私が上申するのを恐れ、監視人を置き、私に対し監視による迫害を行い、私の自由を奪いました。

 古代には竇の美女は無実を言い立てることができましたが、中共政権の下では、国家が私の夫を迫害で致死にしても、私が無実を言い立てることも許さず、正に正義も道理もなく,白黒は逆転しています!

 私は、善悪は必ず報いがあると信じます!きっと将来、天下に真相がすっかり知れ渡り、私の夫の冤罪を晴らせるに違いありません。

 雲南開遠市小竜潭電廠党委書記:王勇0873-6515213(オフィス)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/3/129504.html