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欧州連合首脳会議で法輪功学習者は中共の迫害を制止するよう呼びかける(写真)  

 文/ベルギーの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年6月16日】今月15日、欧州連合25カ国の首脳らは、ベルギーの首都ブリュッセルで、二日間に渡る首脳会議に出席した。フランス、ベルギー、オランダから来た法輪功学習者は、会議が行われたビル前にあるシューマン広場で、欧州連合に中共が法輪功学習者の生体から臓器を摘出することで、暴利をむさぼる迫害行為を制止するよう呼びかけた。同時に、北京と欧州議会副主席エドワード・マクミラン・スコット氏と面会をした後、ただちに失踪した法輪功学習者・曹東さんが、中共に逮捕されたことについて、救助を求めた。

会議が行われたビル前で、実演を通して中共の迫害を制止させるよう呼びかける法輪功学習者

 学習者たちは、実演を通して中共が臓器を摘出する残虐な迫害行為を人々に示したと同時に、活動会場では、法輪功学習者が迫害される写真や展示パネルもたくさん設置された。学習者たちは、スピーカーで英語およびフランス語で、中共が法輪功学習者の臓器を摘出する証拠や証言、真相の調査報告書ならびにマクミラン・スコット副議長が北京で法輪功学習者が受けた迫害についての調査結果などを、大声で呼びかけた。

 また、一部の学習者たちは、功法を演じていた。会場は整然としていた。今回の会議に参加する人々は、活動を見て、学習者の受けた迫害を聞き、非常に驚いていた。中のある女性は、学習者に対して、「これは本当ですか、芝居ではないですね」と確認した。この質問に対して、学習者は「今実演している状況は、まさに中国で7年間も続いている事実です」と答えたとき、女性はただちに「このような犯罪行為は制止すべきです」と強調した。通行人の中には、これらの活動についての問い合わせをする人もいた。

 活動の期間中、AP通信、ベルギーのテレビ局および人権組織なども、相次いで活動会場で長時間にわたって取材撮影を行っていた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/16/130601.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/6/18/74586.html