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吉林農安県:王顕国老人は迫害されて死亡 

 【明慧ネット2006年6月21日】吉林省農安県の法輪功学習者・王顕国さんは、数年来何回も不法に逮捕され、迫害され、心身共に極大に傷つけられて、2006年5月24日に冤罪が晴れないまま死亡した。

 王顕国さん(65歳男性)は、農安県送油センターの社宅区に住んでいた、1995年に法輪功を修煉し始めた。修煉してから、すべての病気が完治した。法を得てから、王さんは段々健康で、明るくなり、いつも微笑んでいた。やさしくて、接しやすくなった。1999年大法が迫害されて以来、王さんは2回北京へ真相を伝えに行き、大法を証明した。2000年旧暦1月14日に北京へ行き、前門派出所に逮捕された後、不法に現地の拘留所へ送られ,15日拘禁された。

 2000年12月8日、また北京で大法を証明し、天安門広場で横断幕を広げ、「法輪大法は素晴らしい」と叫び、北京前門派出所に不法に連行された。派出所に入ったとき、王さんは正念が強かった、私はここにいてはいけない、私は出て衆生を救うべきだと思い、そして、出て行った。

 その後、10月中旬、王さんと奥さんは家で農安政保課に連行され、王さんは不法に2年間労働教養され、息子さんなど親族は釈放を求めに行き、3万元ゆすられ、15日間拘禁された後、奥さんと一緒に釈放された。

 王さんは家に帰った後、天気がどんなに悪くても、周りの数十キロの地区で大法の真相を配った。資料が少ないときは手で書いた。生活はとても質朴で、周りの人々に法輪功の真相を知ってもらうため、王さんは節約したお金を全部大法資料に使った。

 農安国保大隊の于洪泉、杜恒志など、全部で10人あまりが、2006年3月2日午後2時すぎ、3台の車で王さんの家に行き、不法に家財を没収し、連行しようとした。悪らつな警官はビル全体を囲んで、ビルの西側、東側に別々に車を一台置き、ビルの入り口にも車を置いた。入り口に二人の警官がいて、ビルの裏にも警官がいた、王さんの家の扉を力いっぱい打ち、ビル内で2時間もかき乱した。

 この期間中、周りの住民はみな出てきて、すべての人は驚いた。王さんは心身共に傷つけられ,深刻な病状が出て、2006年5月24日に冤罪が晴れないままで死亡した。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/21/130943.html