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黒龍江省阿城市:大法学習者・卞福生さんが迫害により死亡 

 【明慧ネット2006年6月21日】2004年4月、阿城市の610オフィスの悪人達は、材料を寄せ集めて、大法学習者・卞福生さんに対して懲役4年の判決を下した。その後、病情が悪化したため、数万元をゆすった後、重病のための服役中の一時出所とした。卞福生さんは、2006年6月15日午後3時ごろ、不法な迫害によりこの世を去った。

 1999年7月20日、邪悪な中国共産党が不法に法輪功を弾圧してから、黒龍江省阿城市の大法学習者・卞福生さん一家は、「真・善・忍」に基づく法輪功をただ修煉しているというだけで、度々不法な迫害を受けていた。卞さん一家は、かつて、7人が不法に労働教養所へ送られたり、判決を下されたりしたことがある。以前、娘・卞亜萍さんは何回も不法に連行され、懲役2年の判決を受けた。その後、亜萍さんは、法輪功の真相資料を配ったことで、不法に懲役5年の判決を受け、現在、黒龍江省女子刑務所に拘禁されている。

 72歳の福生さんは、法輪大法を修煉してから、心身共に恩恵を受け、身体も健康になった。2000年、黒龍江省阿城市の和平派出所の悪らつな警官・劉義が電話で「まだ法輪功を修煉するのか?」と聞いた時、福生さんは、「私は法輪功をずっと修煉するつもりです」と答えると、すぐに、劉義は福生さんを阿城市第二看守所へ不法に連行し、20日間も監禁した。

 2004年4月9日、福生さんと娘・亜萍さんは、小岒鎮西川村の劉家沟へ行き、法輪大法の真相資料を配り、中国共産悪党の嘘により悪い影響を受けている衆生を済度しようとした。しかし、二人が途中で一人の村人に出会い、法輪功の真相資料を渡そうとした時、この村人は大きい声で叫びながら、大勢の人を呼んできた。その後、村長が来て警察に通報した。そこで、卞さん父娘は、小岒鎮派出所に捕らえられ、再び和平派出所へ転送された。和平街派出所の悪党警察は、卞さん父娘を阿城市第一看守所へ送り不法に監禁した。70歳の福生さんに刑罰を下すため、阿城市の610オフィスの悪人達は、不法に色々な材料を寄せ集めて、福生さんに対して懲役4年の判決を下した。

 福生さんは、法輪功を修煉してから、心身共に恩恵を受け、身体も健康になった。しかし、不法に監禁されてから、心身共に深刻な迫害を受け、心臓にも異常が現れたばかりでなく、歯からも絶えず出血したので、病院に送られた。家族は重病のための服役中の一時出所を要求したが、悪党警察達はその要求を許可しなかったばかりでなく、福生さんを黒龍江省呼蘭監獄へ送り監禁し迫害し続けた。そこで、福生さんの病状は悪化し、命まで危険な状態になった。責任を恐れた監獄側は、家族に数万元をゆすった後、やっと重病のための服役中の一時出所を許可した。

 福生さんは、家に帰った後も、ずっと健康を回復することができなかった。監獄で自分の目で、悪党警察がどのように大法学習者に対して迫害を行うかを見たのである。数年間にわたって、自分自身も全家族が受けた迫害を経験し、心身共に極めて重大な障害を受けた福生さんは、病状がだんだん悪化し、2006年6月15日午後3時、この世を去った。

 この死亡事件は、江羅集団およびそれらの追随者達が犯したもう一つの殺人罪である。卞福生さんの死亡は、阿城市政府、阿城市610オフィス、阿城市法制科、阿城市和平派出所等関連部門と直接の関係がある。ここで、善良な人びとが、援助の手を差し延べて、正義を広め、協力してこの良い人々に対しての迫害を制止するように求める。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/21/130982.html