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正法修煉の道を歩み続けるお婆さん


 文/大法弟子遠航

 【明慧ネット2006年7月2日】お婆さんのことを話すと、皆が知っており、感心するほどで、70歳の純朴な優しい人で体はとても丈夫で軽々しく、若者も追いつかないほど早いです。お婆さんは、1995年大法に出会い、学校教育を受けたことはないが、大法の書籍を通読しています。労働教養所で不法監禁され、悪らつな警察に不実な罪で罰金されるといった迫害をたくさん加えられても、動揺せずに正法時期における修煉の道程から少しもずれたことなく堅く歩んでいます。

 「7.20」から現在に至っては、邪悪の勢力がいくら甚だしくても、彼女の家に対し幾度もの不法立ち入り検査をしても、彼女の補導している煉功場は1回も解散したことはありません。

 また、学習者同士の誰もが彼女の家に入れるように、彼女自らはわざと分かりやすい所を設けて鍵をそこに置くこととか、法や真相を伝えに行く度に資料を数千枚分の量を用意しておくことなどのような素晴らしい行いに、いつも感銘を受けています。そして、彼女の仕事振りは、地元においても、外地においても、家族から警察まで出会ったすべての人に真相を告げる彼女の正法の足跡が普く分布しています。彼女は、「私たちは神です。このことのためやってきたわけです。邪悪は私たちのことを怖がるはずです」これは、口で言うのは簡単ですが、修煉はそこまで行かなければ、こういうことは言えないでしょう。たまに自分はもう十分だと思ってしまったことがありますが、こう比べてみるとまだまだかけ離れています。特に自分にはまだ私心があるとか、無私無我、他は先我が後、というような真の悟りに程遠いと自覚しています。

 偉大なる師父が地元にいらっしゃって法を伝えられた12年の中で、残念ながら師父のそばで法を拝聴することがなかったといっても、私たちはやはり恵まれていると感じ取ることができます。なぜならば、私たちは正法時期において師父と一緒にこの世におり、しかも師父の法を正すことに従う大法徒であるからです。魔難によるいろいろな苦を嘗め、やっと今日に至るまで、邪悪の天地を覆すほどの迫害において師父のご加護がなければ、乗り越えてこられるなど考えられますか?

 私たちは驚天動地の壮挙がなかったとしても、ここの学習者はみんな自らの行動で大法を実証し、多くの衆生が師父に救い済度されるように助け、人々に大法の素晴らしさを知らせ、ここでは現在、多くの人が次々と「三退」をし、救い済度される衆生になりました。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/2/131989.html