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保定中級法院は支占民ら法輪功学習者に対する非合法な判決を維持した

 【明慧ネット2006年7月6日】保定市安全局、保定市公安局、保定市新市区検察庁、保定市新市区裁判所が連合して、保定市の法輪功学習者4人を落としいれ、支占民さんに対して12年、張栄傑さんに対して12年、劉永旺さんに対して8年、魏海武さんに対して4年の非合法な判決を言い渡した。それぞれ4人の法輪功学習者は、保定市中級法院(高等裁判所にあたる)に告訴したが、2006年6月13日、中級法院刑事部の部長・蒋海清は全くつじつまの合わないおかしな理由で、原判決を維持した。

 中級法院刑事部の部長・蒋海清は2006年5月21日、4人の法輪功学習者の訴えを見てから、弁護士に対して、中国共産党の法律であっても、この4人の法輪功学習者を重く処罰することにはならないが、上からの圧力のもとで、2006年6月13日に出された判決では、原判決についてさまざまな合理性を欠く理由でこれを維持した。

 2006年6月16日に保定市留置所は、4人の法輪功学習者をそれぞれ、張さんを石家庄女子監獄に、支さんを保定監獄に、劉さんと魏さんを唐山冀東監獄に監禁した。

 劉さんは、訴えを提起している間に、このいかなる合法的手続きも踏まない迫害に抵抗するため、5月24日から断食を始め、今日まで40日間が経った。しかし、劉さんの家族に対して、劉さんはどこでどのような状況に置かれているのかを正式に通知する通知書は、いまだに届いていない。

 魏さんは6月16日に拘留されてから、常に断食を通して迫害に抵抗していた。7月2日になって初めて、監獄側は魏さんの家族に見舞いの通知を出したが、保定監獄は家族宛の通知書の中で、魏さんを収容していることについて淡々と言及し、そして家族に、3ヶ月後に見舞いを許可すると通知した。

 最近の情報によると、保定監獄は、法輪功学習者80人近くを監禁しているという。悪らつな警官は、動揺せず、信念を放棄しない学習者に対して、さまざまな方法で迫害を行っている。中には、4年以上も家族と面会していない学習者もいる。保定市の法輪功学習者は、近距離で発正念し、邪悪を解体させ、同修を救い出すよう呼びかける。

 私たちは、この4人の法輪功学習者の状況は分からないが、保定、唐山、石家庄の学習者が積極的に行動し、私たちの同修を救い出すよう協力するとともに、海外の同修も、電話を通して、この迫害を制止するよう呼びかける。

 関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/6/132291.html