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瀋陽の法輪功学習者・呉連鉄さんはハン錦監獄で迫害により死亡

 【明慧ネット2006年6月3日】不法に11年の実刑判決を言い渡された法輪功学習者・呉連鉄さんは、真相を伝え続けていたため、2006年5月に、遼寧省ハン錦監獄で迫害により死亡した。

 遼寧省瀋陽市遼中県茨于ダ鎮黄北村に住む呉連鉄さん(48歳男性)は、1998年7月に法輪功を始めてから、村一番のお人よしと言われていた。

 1999年7.20以来、中共が法輪功を迫害し始めてから、呉連鉄さんは、常に610オフィスや公安局によって私生活を侵害され、度重なる侵害によって、家族は2001年から2002年春まで各地を流離っていた。しかし、いかなる環境のもとでも、呉さんは法輪功を修めていた。

 2005年4月13日、呉さんは家で休んでいるとき、遼中県国保大隊の隊長・李偉らによって、遼中県第一留置所まで拉致され、迫害されていた。その間、瀋陽市張士洗脳センターで迫害を受けていた。

 2005年12月、呉さんは不法に8年の実刑判決を言い渡され、ハン錦市監獄に拘留された。呉さんは、監獄の中でも続けて真相を伝え、中共による迫害を暴いた。

 2006年5月24日、ハン錦市監獄は呉さんの家族に、呉さんの死亡を通知した。家族の話によると、呉さんの遺体は、ハン錦市遺体安置所に保管されていたが、その死因や死亡時刻は告げられていない。監獄側の話によると、呉さんは病院で緊急治療を受けていたと言っているが、調査によると、病院に着いた時点で呉さんはすでに死亡していたという。

 その後の調査によると、国際人権組織が監獄で調査する時期に、呉さんはいかなる場合であっても、中共の迫害を暴こうとしていたため、ハン錦監獄は、呉さんが監獄内での迫害事実を暴くことを恐れたため、彼を殺したと考えられる。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/6/3/129513.html