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インド:法輪大法はバンガロールの近くの村学校で花が咲く(写真)


 文/インドの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年6月6日】2006年5月1日〜4日、バンガロールから車で約2時間ほどかかるByreshwaraの学校で法輪功講座を行った。ここは都心から離れた田舎の学校で、先生も生徒も法輪功を修煉している。法輪大法はこの学校にとって一番大切なものだと校長先生は信じている。

 
生徒たちは功法を習っている
校庭で煉功する

今回の法輪功講座は校長先生が主催した。校長先生は勤勉な法輪功学習者である。2年前に煉功をしてから昔からの病気が治り、彼は法を習い始めた。今、朝の授業前や放課後、彼は学校で生徒に功法を教えている。

 この校長先生は学校の訪問客に法輪大法を紹介する。落ち着いた穏やかな態度で、人々に法輪大法を修煉することを始めさせた。同僚や近くの学校の先生も法輪大法を信じるようになった。実は今回の講座は、彼をとても信用する近くの学校の先生と、他の学校の先生たちが一緒に手配した講座である。他の町の法輪功学習者も講座を支援しにきた。学習者たちは学校に泊まり、生徒や先生達と食事をし、夜は教室で寝た。

 先生と生徒はみんな功法を習い、動作も訂正してもらえた。私達は功法の動作を教えると同時に先生たちともう一度『法輪大法大圓滿法』を習った。先生の中の1人は経文を現地の言葉に翻訳し、私達も師父の功法を教えるディスクを放映し、明らかに皆は感動を受けていた。講座を進行する間に私達は『法輪功』を一緒に読み、団体で法を学ぶことの大切さを彼らに気付かせた。私達は『轉法輪』を学ぶことの大切さも教えた。先生たちが自分自身の理解を交流し合う時に、私達は彼らがよく法輪大法をインドの宗教思想と較べることに気付き、一つの修煉に集中することの重要さをできるだけに教えた。ほぼ誰でも自分自身の中を探し続けることより宗教儀式の方を大事にしていると認めた。

 講座が終了した夜は、校長先生はいつも私達と一緒に『精進要旨』を学んだ。彼は、一日は24時間あり、もし少しだけ寝る時間を削れば、法を学ぶ時間ができ、みんなに法を学ばない理由なんてないと告げた。例として彼はある生徒が法輪大法を理解してから徹底的に変わったことを話した。ある石工はこの学校の建設を手伝った。彼の息子は問題児であり、成績も良くない。どこの学校も彼の入学を拒絶した。石工は校長先生に息子を入学させるように要求した。校長先生はその子が必ず法輪大法を修煉すると固く信じた。それから数週間、その子はすっかり落ち着くようになり、成績もよくなり、学期末のテストもいい点を取れた。現在彼はある町の大学で勉強している。

 法輪大法はこの学校にとって一番大切なものだと校長先生は信じている。

 学校の前に煉功場を作り、学校の前を通りかかった村の人が子供達が煉功しているのを見れば、彼らにとってもいいことであり、いつか修煉を始めるかもしれない。

 さらに校長先生は生徒達の未来を思い、これから子供達はもし町の学校に就学する時、パソコン知識の不足に困らないように、学校でパソコン教室を開いた。もし学校の訪問客が寄付することが出来れば、彼は謙譲で穏やかな態度で「子供たちにパソコンを買ってあげませんか?」と勧める。

 講座が終了したときに、先生達は私達に彼らの学校にも来るように要求した。バンガロールから来た学習者は一部の学校に行ってみた。ある女子の学校は生徒に功法を紹介したがっていた。今回の講座を主催した女性学習者はその学校を訪問した。そこの先生達は法輪大法の法理を非常に気に入り、しかも法輪大法はどの宗教とも関係がないということなら、彼らは大法を受け入れると表明した。

 学校の校長先生は『轉法輪』を現地の言葉に翻訳し、もっと大勢の人に『轉法輪』を理解してもらえるように願っている。今回参加した先生達に翻訳作業を志願する人を募集した。毎週一回翻訳の校正に集まろうと計画している。バンガロールの学習者も参加し、先週一回目がもうすでに始まった。2か月後に違うインド方言の『轉法輪』が読めるように願っている。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/6/6/129707.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/6/8/74234.html