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法を得た喜びと大法の神秘さ、真象を説明し衆生を救い済度


 文/シカゴ法輪功学習者

 【明慧ネット2006年7月4日】尊敬する師父、同修のみなさん、こんにちは
 
 私は2006年正月に大陸から来ました。今年68歳です。 今日ここで縁があって師父と同修のみなさんに率直に私がシカゴで法を得て、ここ何カ月に亘る修煉の中での体得を交流したいと思います。

 1、変化

 大陸で一生奔走し、定年退職を迎えた時には、心臓機能低下や眩暈で体はぼろぼろになっていました。血圧は120-220の間でいつも息苦しく、体がむくんでいました。夜間に起きて座ると立ち上がることができませんでした。階段から降りる時は、上る時のことが心配で、買い物のため街に出て行くことは、なおさら困難でした。それで、2〜3日おきに入退院を繰り返しました。医者は私に、あなたのこの病気は悪質な高血圧で、心臓も衰えているので生きていたいなら、血圧を下げる薬を毎日服用しなければならず、途中でやめたら駄目になると言いました。
 
 アメリカに来て法を得て5セットの功法を煉る時、4〜5日連続して、煉功が終わると頭から足まで汗が滝のように流れ落ちて服がびしょびしょになりました。しきりにお手洗いに行き、しばらくするとまた行くという具合でした。師父は『転法輪』の中で、「しかし、真に修煉する人なら、病気のある体を持って、あなたは修煉することができません。私はあなたに身体を浄化してあげます。身体の浄化は真に功を学び、法を学びに来た人に限ります」と、述べられています。わずか10日間の煉功を通じて、目眩がなくなり、息苦しくもなくなりました。歩く時も両足は軽やかで、寝つきもとてもよくなり、夜が明けるまで1回も起きませんでした。とても元気になりました。

  大陸から私は病気だらけの体で、たくさんの薬も持って来ました。アメリカで法を得て修煉を始めてからいままで私は一粒の薬も飲んでいません。しかし、体のすべての病状はなくなりました。これは法輪大法を修煉したために得た神秘的な効果ではないでしょうか? 師父が私に新しい命を与えてくださったことに感謝し、心の底から、「法輪大法は正法であり、法輪大法はすばらしい、法輪大法を伝えましょう」と、叫びたいのです。

 2、機縁

 法を得て修煉を始めてやっと1カ月になりますが、縁があって今年の2月にロサンゼルスでの法会に参加することができました。午後の法会で幸運にも待ちに待っていた、忘れることができない師父がお見えになりました。私は感動して感激の涙が止まりませんでした。壇上の師父を見上げながら、これは千年に一度、万年に一度逢えるかどうかの貴重な機会であり、師父の慈悲溢れる按排であると私は考えました。その感動はなかなか言葉で表現することができず、この万古の機縁を大切にし、銘記するために、弟子である私たちは真の修煉者の基準で自分を律し、師父の教えの「三つのこと」をしっかりと行わなければなりません。返本帰真の修煉の中で精進し、正しく歩み、師父の慈悲溢れる恩に応えるべきです。

  3、師父の保護

  4月半ばごろのある日の午後、私はチャイナタウンで真相資料の配布を終えて帰宅しましがとても不思議な事が起こりました。家に帰ってみると部屋の中には誰もいませんでした。私は娘の部屋に入ってコンピュータでニュースの確認をしようと思いました。私がちょうど娘の部屋に足を踏み入れようとした時、突然、後ろから娘の声が耳に入りました。「お父さん、もうすぐ5時だよ。発正念しましょう」。私は振り向きもせず、「忙しくて忘れてしまった。まず発正念をしよう。後でみるよ」と、私は答えました。それから、後ろを振り向きましたが誰もいませんでした。どこに行ってしまったのかと私は急いで、「おい、またどこへ行ってしまったのよ」と、娘を探しました。トイレのドアも開いていて、部屋には彼女の姿がありませんでした。外を見ましたが出て行った様子はありませんでした。娘は帰ってきていなかったのです。しかし、明らかに彼女の声が聞こえたのです。私は突然目覚めました。師父が神通で私に悟らせ、私を導き、発正念するようにさせたのです。私は師父の法像の前で両手をあげて合掌し、「師父の慈悲の保護に感謝いたします」と言いました。そして、座って正念を発しました。

  また、ある日のことですが、娘と一緒に大紀元の新聞送りにいって帰って来る時、私の左手が右手の親指を引っ張ってしまいました。当時、私はその痛さに冷や汗をかきました。娘が私の様子を見て、「お父さんは修煉者でしょう、正念を持たなきゃ」と、注意しました。私は娘に手を振りながら、「大丈夫だよ。お父さんは修煉者だから」と、言いました。車に乗って数分が過ぎて、次の新聞点に着きました。この時、先程、車に乗るとき青紫色をしていた親指が奇跡的に何もなかったかのように正常に回復していました。師父は『転法輪』の中で、「善し悪しは人の一念によって決まり、この一念の違いが異なる結果をもたらすのです」と、述べられています。師父の再びの慈悲と保護に感謝します。

 4、法の勉強

 私はいつも同修と一緒に資料配布に行きますが、一部の同修たちは一日中たくさんの資料を配布することができます。彼らのやり方ですが、簡単な英語を使っていたのです。同修たちの助けのもとで、私は急速に簡単な英文をマスターしました。4月ある週末に私は、中国領事館前に発正念に行って、真相資料を配布しました。その時、私の手元には1枚の真相資料しか残っていませんでした。私はそれをある黒人の女性に渡しました。ところが、彼女は急いで財布を取り出して開けようとしていました。私は彼女が誤解していることに気付き、急いで彼女に、「free newspaper、(無料新聞)」と、言いました。彼女は私に笑いながら「thank you、(ありがとう)」と、お礼を言いました。

 5、真相説明

 ある日、週末の集団学法体得交流会に行った時、大陸から訪問団が来るという話を聴きました。同修たちは真相資料を持って至る所で彼らを探し出して、『九評』を伝え、真相説明の資料を渡しました。この活動は人力と時間がとても多くかかるのに、効果はあまり良くありませんでした。チャイナタウン広場で場所を決めて、常に人を確保して洪法を行うようにしてから効果は改善しました。

  師父は『北欧法会のすべての学習者へ』の中で、「ですから、真象説明の中で、待たず、頼らないでください。外部の要素の変化に期待しないでくたさい。私たち一人ひとりが未来に歴史を創造しているのです。ですから、一人ひとりは集団活動に参加すること以外、すべての学習者は自ら積極的に仕事を見つけて行わなければなりません。大法に有利である限り、自ら積極的に行い、自ら進んでやらなければなりません。社会の中で接触するすべての人は、真象説明の対象となり、真象説明の中で大法弟子の慈悲を表し、衆生を救い済度することができます」と、述べられています。

  娘の家がチャイナタウンにあり、この便利な条件を利用して私は中・英の両面の脱退大新聞と小型新聞を持って、チャイナタウン広場で『九評』及び脱退真相資料を配布しました。

  ある日午後、40数人の中学生と2人の女性教師が歩いてきました。前の10数人の学生は顔を向こうにそむけて資料を受け取りませんでした。私は、「私は大法弟子であり、法を実証して世の中の人々を救い済度している。みな受け取ってくれないということは、私の正念が足りないことによる現われである。常人が大法の仕事をやっているようではいけない。私の一つひとつの思いと一つひとつの念は、必ず大法の中にいなければならず、大法を第一に置くべきである」と。考えました。それから、私がまた真相資料を学生たちの先生に渡したら、「(thank you、(ありがとう)と、お礼を言いながら受け取ってくれました。その後の8、9人の学生も全部受け取ってくれました。また7,8人の学生が戻ってきて真相資料を求めました。

 4月のある日、娘は大陸から代表団数10人が来るので、昼間あるレストランに持って行く大紀元新聞が必要だと言いました。その日はちょうど木曜日で、チャイナタウン広場の10カ所余りの新聞点の新聞を全部集めても23部しかありませんでした。大陸からの人々を救い済度するため、それらを全部レストランにもって行きました。彼らは食事後、17人くらいの人が手に大紀元新聞を持っていました。私は彼らに『九評』とCD-ROMを持ち出して、「皆さん食後これらを見てみませんか?みな同じ中国人でこの出会いも縁です。見てごらんなさい!」と、言いました。

  7,8人が一斉に背の高い人の様子をみていました。この人は私の手元の『九評』とCD-ROMを見て、頭を振りました。私はこの人が核心人物であると判断しました。私は大法弟子であり、真相説明は正と邪の大戦なのです。私は彼に、「中国共産党党員であれば、『九評』を直視する勇気がなく、『九評』を理解していなければ、未来がないのです。彼は悪党の陪葬人になります。あなた達は家族、奥さんと子供がいませんか?自分のために道を残してください。脱退して自らを救う道へ進んでください」と、説明しました。背の高い人は私を見てみて、何も言わず人を連れて去って行きました。

  12石肖像のところで仲間から外れたような感じの人が肖像を見ていました。また誰かを待っているようにも見えました。私は彼の前に行って『九評』とCD-ROMを手渡しながら、「中国人は見てみてください!アメリカに無駄足を運ばないように」と、言いました。彼は前後私を見つめなから、「上司からあなたの持っている丸いやつ(CD-ROMのことをさす)2枚をもらってくるようにと言われました。紙は持ちにくく、風を巻き起こしやすいのです」と、説明しました。彼はCD-ROMをしまって、うなづきながら仲間を追いかけて行きました。

  国内での『九評』と真相説明について、私は夜間の11時に発正念を行い、ネット電話で親戚と友人たち、良知の人々に党、団、隊の脱退、及び法輪功に対する悪党の迫害の真相を説明しました。3カ月の努力を通じて、現在元党員1人、青年団支部書記1人、団員5人、少先隊員5人がすでに全世界脱退サイトで、仮名で脱退を発表し、自分自身と次世代の人々に明るい道を選択するように導きました。

 個人的な体得で限界ありますので、同修たちの指摘をお願いします。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/7/4/132128.html