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佳木斯市の法輪功学習者・王東霞さんが生前に受けた迫害の経歴


 文/黒龍江省大法弟子

 【明慧ネット2006年7月11日】黒龍江省佳木斯市の法輪功学習者・王東霞さんは2003年1月6日、悪辣な警官・陳万友らによって佳木斯強制労働収容所に連行され、迫害を受けた。迫害により気息奄々となったため、2003年9月初め、人に背負われて家に帰ってきたが、まもなく冤罪が晴れぬままこの世を去った。王東霞さんが受けた迫害は下記のとおりである

 1999年7月の末、王東霞さんと彼女の母親は北京へ行き真相を説明し、大法を実証した。

 1999年9月、4人の法輪功学習者と共に再び北京へ大法の実証に行ったが、宿泊所で北京鉄路豊台の警官に掻き乱された。2000年正月8日、彼女は再度北京へ行った。北京の警官に連行され、不法に北京駐在佳木斯市事務所に監禁された。正月12、13日ごろ佳木斯市橋南派出所の張永貴と水利三所保衛課の王連文により佳木斯市留置場へ護送され、約50数日間不法監禁された。家族は知合いに頼み込み、なんとか王東霞さんを釈放することができたが、6000元ゆすられた。

 2000年11月、橋南派出所の張永貴と水利三所の王連文は王東霞さんを橋南派出所へ連行し、不法に強制労働1年に科した。2001年4月に釈放されたが、11月、市公安局の不法人員らに再度拘束された。10数日間監禁された後、再度家族が人に頼んで釈放した。3000元以上ゆすられた。

 2002年12月14日、公安局と派出所は王さんの親族のところに行き彼女を捜査、逮捕した。市公安局の陳万友は一群の人をつれて王さんの弟、妹の家に行き、王東霞さんと彼女の夫、姑3人を佳木斯市前進支局へ連行した。前進支局で、王東霞さん夫婦は夜9時過ぎから翌日の朝3時過ぎまで警官に殴打された。3人の警官は順番に2人を殴打した。その時、尹海珠さんも捕まえられた。その後、尹海珠さんは脱出に成功した。陳万友は気炎を上げ、至るところで尹海珠さんを捜査・逮捕しようとした。15日に王東霞さんと彼女の夫、姑3人は留置場へ送られて不法に監禁された。

 2003年1月7日頃、王東霞さんと彼女の夫は不法に強制労働3年の刑を科され、彼女の姑は強制労働2年を科されて強制労働収容所へ送られた。彼女の夫と姑は病気のため、収容を拒否された。王東霞さんは強制労働収容所で非人道的な虐待を受け尽くし、体の状況はますます悪くなった。悪辣な警官と彼女を監視していた者たちは彼女が経文を見たことを理由に何回も殴ったり、ののしったり、また刑期を延ばしたりした。多方面からの虐待により、王東霞さんは数回も病院へ運ばれて治療を受けた。

 王東霞さんの体はますます弱くなり、最後には食事も摂れなくなったが、強制労働収容所は釈放を拒否した。このような状況下でも家族との面会を許可せず、釈放しなかった。王東霞さんの父親はやむをえない状況で陳万友に助けを求めた。陳は1万元を要求した。1日でも早く娘を救うため、王東霞さんの父親は陳万友に8000元を渡した。陳万友は2000元足りないと言い、また王東霞さんが意識不明の時、教育矯正の合意書にサインさせた。

 2003年9月の初め、王東霞さんは強制労働収容所から背負われて出てくることができ、直接佳木斯市結核病院へ運ばれた。その後、2回も病院へ入院して治療を受け、3回の治療で2万元以上の医療費用がかかった。長期にわたる迫害により、最後には治療が効かず、冤罪が晴れないままこの世を去った。

 迫害に参加した関連部門、人員の電話番号:

 市公安局国保大隊 陳万友 0454−8255310、8298185

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/7/11/132714.html