日本明慧
■印刷版   

重慶、山西、新疆:三人の法輪功学習者が迫害されて死亡

 【明慧ネット2006年5月31日】

 * 重慶市の大法学習者・陳小霞さんが迫害されて死亡

 大法学習者・陳小霞さんは重慶市北ハイ区水土鎮江北中学校に住んでいた。大法を修煉する前までは、先天性の心臓病を患い、負担のかかる仕事はできず、暑い日でも長袖、長ズボンを着用し、手足を覆っていなければならなかった。冬、ちょっと風邪をひいてもすぐベッドで横になるしかなかった。陳さんの病状で夫の周勇さん(江北中学校の教師)は何回も離婚しょうと思った。1997年、陳さんは縁あって法輪大法に出会い、修煉して短期間のうちに、症状は完全によくなった。陳さんはとても健康になり生活も楽しく、夫との間も睦まじくなった。

 1999年7月20日以後、法輪功に対する迫害が始まり、陳さんは自らの経験から北京へ陳情に行き、法輪大法のために法を実証しようとしたが、まだ目的地に到達しないうちに、重慶市駐北京オフィスの役人に不法に逮捕され、数日間拘禁された。その後、重慶市北ハイ区公安局から重慶へ送られ、北ハイ区留置場で一カ月近く拘禁された。陳さんは留置場で手錠と足かせを嵌められ、非人道的な苦難を受けた。

 家に帰った後、家族が公安局、学校など各方面からの圧力を受けたため、陳さんがさらに学法の勉強も煉功することも許さなかった。間もなく、陳さんは持病が再発し、体調が次第に悪くなり、生活も自力で処理できず、最後には話すこともできなくなり、結局、2000年前半、冤罪が晴れないまま、幼い息子を残して死亡した。

 * 山西省大同市の都書栄さんが迫害されて死亡

 都書栄さん(69歳女性)は山西省大同市に住んでいた。1995年、法輪功を修煉し始め、すべての病気が完治した。1999年、邪悪が迫害を始めて以後、都さんは三回北京へ真相を伝えに行き、100数日間拘禁された。

 2001年1月、悪らつな警官が深夜1時ごろ、都さんの家に侵入し、夫と共に不法に連行された。都さんは1年半の不法な労働教養、夫も2年間の労働教養を科さされた。家族は数万元を払って二人の老人を家に迎えた。その後、派出所の役人に度々嫌がらせをされ、モニターされた。都さんは廃品を集めて家賃を納め、生計を維持していたが、それもできなくなり、仕方なく七回も引っ越しをした。正常な生活ができず、精神的にも深刻な打撃を受け、体調が次第に悪くなり、2005年12月8日、死亡した。

 * 新疆石河子市の劉世慧さんが迫害されて死亡

 劉世慧さん(60歳女性)は新疆石河市14小区に住んでいた。14小区煉功点の補導員だった。2000年9月、北京へ陳情し、現地国保支隊の悪らつな警官に逮捕され、新疆石河子市第一留置場に一カ月拘禁された。家に帰った後、長期にわたり石河市国保支隊の王和平(大法学習者を迫害したため、政委に昇格した)、張勝利、許寧東などの悪らつな警官に電話で嫌がらせをされ、脅迫された。劉さんの夫と二人の娘は警官を怖がり、劉さんは精神的にひどく傷つけられ、身体は次第に悪くなり、2006年5月6日、肺癌で死亡した。劉さんの死亡前、家族は怖がって、ずっと同修が見舞いに来ることを断っていた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/5/31/129260.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/6/16/74514.html