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黒龍江省密山市:若い女性・張紅さんが生前に受けた迫害

 【明慧ネット2006年7月11日】黒龍江省密山市の25歳の大法学習者・張紅さんは2003年12月、再び洗脳班へ連行され、2004年正月12日、冤罪の晴れないままこの世を去った。以下は張紅さんが生前に受けた迫害である。

 張紅さん(25歳女性)は黒龍江省密山市黒台鎮に住んでいた。1997年に大法を得、1999年7月20日、法輪功のために北京へ陳情に行ったが、鶏東境界内を通過する際、黒台鎮派出所に阻まれ、陳情できなかった。2000年6月28日、大法の修煉を堅持した理由で、黒台鎮政治法律委員会の書記・王忠傑と派出所の警官・石××、政治防衛課・杜永山に非合法に連行され、密山市第一留置場で72日間非合法に監禁された。

 拘禁中、張紅さんは留置場の女性医師・秦により警棒で頭を殴られて、何回か血を吐き、体は著しく障害を受けた。家に戻った後も、書記・王忠傑は度々家に来ては嫌がらせをし、また派出所の警官も常に嫌がらせをした。夜中にドアを叩いて強引に入室し、張紅さんが寝ているのを確認してからやって帰って行った。

 中共邪党の悪辣なやからは絶えず張紅さんに嫌がらせをし、脅かし、家族全員が安らぎを得ることができず、張紅さんはこのようは苦痛に耐え切れず、体は日々痩せていった。仕方なく両親に別れを告げ大連へアルバイトに行った。

 たとえこのような状況下でも、邪悪な書記・王忠傑と派出所の石××は張紅さんを見逃さなかった。両親に張紅さんがどこでアルバイトをしているのか、どういう方法で連絡を取っているのか、電話番号を教えるように強要した。このような絶え間ない嫌がらせに、両親は仕方なく娘を呼び戻した。

 2003年12月、張紅さんは再び洗脳班へ連行され、迫害された。拘禁中、大量に血を吐いた。黒台鎮の関係者は張紅さんが死亡すれば、責任を負わなければならないのを恐れ、家族に200元を支払わせた後、張紅さんを釈放した。

 何回も非合法に監禁され、さらに悪辣な警官に生活を絶えず掻き乱されたため、張紅さんは心身共に極めて大きく傷つけられ、肺結核病が再発し、2004年正月12日、冤罪が晴れないままこの世を去った。年はまだ25歳だった。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/7/11/132712.html