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大法弟子の譚学礼さんが四川永川刑務所で迫害により死に至った詳細情況

 【明慧ネット2006年7月7日】蓬渓県群利派出所所長の王開勝は2005年7月25日、重慶合川国安隊の4、5人の悪警を連れて、法輪功学習者の譚学礼さんの家に乱入し、家財を差し押さえ、その上彼を合川留置場に送り込んで迫害を加えた。譚さんの妻は、ガラスの向こうから彼を見たが、その時譚さんはすでに話すことができず、気管を切られた疑いがあった。2006年6月13日譚さんは、永川刑務所に移動させられて引き続き迫害を受けた。6月19日夜中の2時ごろ、譚さんは永川刑務所で迫害により死に至った。遺体は傷だらけだったという。

 譚学礼さん(51歳男性・中卒)は、農業をやっており、四川遂寧市蓬渓県群利鎮中合公社11大隊6隊に住んでいた。1997年師走に幸運にも法を得た。彼は法輪功修煉をする前は、深刻な貧血と眩暈があり、周囲が混雑で騒がしくなると気を失い、日差しが強いと外出できず、ほとんど仕事ができない状態だった。修煉をはじめてわずか数カ月でこれらの病状がすべて自然に治ったという。

 2000年5月、潼南では、法輪工学習者に対する迫害を強化し、潼南留置場、麻薬中毒回復所、留置所などの3つの地方で共に70数人の学習者を拘禁した。2000年5月13日潼南濱江公園で6、70人の法輪功学習者が集まって集団煉功をする時、譚さんも参加して、当県で拘禁されている70数人の学習者を釈放するよう政府に求めた。

 その日、潼南国安大隊の張良らが現場で煉功していたすべての学習者を逮捕し、譚さんも潼南で何日間か不法拘禁された。その後遂寧蓬溪留置場に移動させられて40日間迫害された。蓬溪国安隊は強制的に彼の妻(学習者)から2000元のお金をゆすり取ってから人を家に帰した。しかし、領収書には1200元と書いてあったという。それ以降、すべていわゆる敏感日になると、悪警の群利鎮派出所、所長の王開勝は、譚さんの家に乱入しかき乱し、家財を差し押さえた。 

 2005年7月25日の夜9時、蓬渓県群利鎮派出所、所長の王開勝は、重慶合川国安隊の4、5人の悪警を連れてきて、譚さんを逮捕して家財を差し押さえた。隣近所の人々が見たところによると、譚さんの家の後ろにある坂道に3台のパトロール・カーが止まっていて、数十人の警官が譚さんの家を取り囲んでいたという。 

 7月28日の昼、王開勝はまた重慶合川蓬溪国安隊の7,8人とぐるになって再び譚さんの家に乱入し、家財を差し押さえ、1台のデスクトップ・パソコンを略奪した。彼の家の便所の中にさえ棒を入れてかき回したという。譚さんが逮捕されて以降、家族はずっと彼の行方を知らなかった。

 2006年1月11日、合川裁判所は譚さんに対して不法審判を開いたが、思いどおりにいかなかった。2006年6月5日、合川留置場は譚さんの妻に彼は4年の判決が下されたと知らせた。その間譚さんはずっと、合川国安隊合川留置場の悪警から残虐な体刑を加えられていた。 

 譚さんの妻は、一枚のガラスに隔てられた状態で譚さんと電話で話をしたが、しかし譚さんは言葉を口にすることができなかった。譚さんの妻は、留置場の警官にこれはどういうことなのかと聞いたら、悪警一人が2005年9月3日病気になって治療を受けさせたが効果がなく、言葉ができなくなったと、答えた。譚さんの妻は泣きながら譚さんと話をした。一体悪警らは彼に何を加えたのだろうか? 譚さんはガラスの向こうで口を開けて、親指と人差し指で丸を書いた。妻はそれがどんな意味なのと聞くと譚さんは電話を下に下ろして、人差し指を伸ばして、別の人差し指でその人差し指の上を横切るふりをした。譚さんの妻は依然としてわからず、譚さんはまた電話を下に下ろして、ガラスの上に丸をかいて、指で丸の真ん中を書き、その後はいつ打ち落とされたか分からない4〜5本の歯を取り出してガラスの向こうから妻に見せた。妻は注意深く譚さんの開いた口の中を見ると、左側の下の歯がなかった。これは悪警が譚さんの声帯を切って、それから話ができなくなったことを証明しているかもしれない。その後譚さんから家に手紙を書いたが、手紙の中で自分は2005年8月2日から話すことができなくなったと書いてあった。

 2006年6月13日譚さんは、永川刑務所に移動させられて引き続き迫害を受けた。6月19日の夜中の2時ごろ、永川刑務所から家族に電話があって譚さんが死亡したので、必ず24時間以内に駆けつけなければならないという知らせがあった。さもなければ処分してしまうと言った。譚さんの妻はこの消息を聞いてその場で泣き崩れた。娘はよそでアルバイトをやっていて、息子はまだ学生(大学3学年)なので、どうすれば良いか分からなかった。 

 翌日の早朝、譚さんの妻は何人かの親戚に頼んでレンタカーで永川刑務所に駆け付けた。この前まで元気だった人がなぜ死んだのかと聞いたら、6月19日倒れて重慶人民2病院に運ばれたが死亡したと、悪警らが答えた。身内の人が送り込まれる時健康状態の検査をするのではないか、彼に病気があるのを知っていながらなぜあなた達は彼を収容したのかと、問い詰めたら刑務所の悪警らは、当時李課長が病気を検出できなかったと答えた。 

 結局、どのように死んで行ったのか、どの時間帯に死んだのか知るすべがない(カルテもなければ病院の証明もない)。譚さんの妻は、遺体を見せてくれと求めたら、悪警らはすでに永川火葬場に送ったと言った。しかし悪警らは、遺体を見るのはいいが写真を撮るなど許さないと条件をつけた。それも、ただ妻と子供だけに限って、その他の親戚は許さなかった。その後親戚たちの再三の要求でやっと何人かの親戚を遺体にあわせてくれた。それで、彼らは遺体をみるために、撮影禁止の条件を受け入れた。

 遺体はすでに凍結していて、体には一枚の赤色のベストしか着ていなかった。身内がベストを開けて体を見たら、胸部はあざだらけで太ももの部分もあざだらけだった。引っくり返して背中を見ると、背中もあざだらけだった。体を元に戻そうとした時、譚さんの鼻と口から血が流れ出した。譚さんの妻は、全身の傷を見て、たとえ病死だとしても弁護士を探して追及すると言った。悪警らは弁護士を探すのはよいが、自分たちが探しでやる、彼女が弁護士を探すことは許さないと言った。譚さんの妻は娘と息子が帰ってきてから検討すると言ったら、悪警らは19日から計算して3日過ぎても息子と娘が帰って来ないのなら、強制火葬をすると言った。

 遺体を見に行った人たちは田舎からの人ばかりで、しかも知識レベルが低く、法律の訴訟手続も知らなかったため、悪警らの強制で6月20日の午後5時、ついに遺体を火葬してしまった。 

 譚さんの家族が実家に戻る時、悪警らは家族にたった350元のお金しか上げなかった。しかし家族がレンタカー代や宿泊食事などに使った費用は1000元を越えた。譚さんの妻は毎日を涙で過ごしている。娘は父が亡くなったという消息を耳にして、一日2度卒倒したという。息子はまだ大学3学年だが年間授業料と雑費が1万元を越える。ここで、正義のある人々に共に法輪功学習者に対する中国共産党の絶えない虐殺を阻止するよう切に願っている。

 譚さんの自宅:13568733916 娘:13711528639 娘婿:13711528638 姉の自宅:023 44226044 姉の息子(いっしょに遺体を見た):13032332226

 重慶市合川留置場:023 42882313

 合川人民法院:023 42722472 :

 合川検察院:023 42750096

 合川市国安大隊長:蘭奇峰

 合川市公安局1科:秦夢雲 張祥強 趙文理

 合川市政治法律委員会:023 42822248

 合川市610事務室:陳小平、陳は星

 合川政治法律委員会書記、公安局局長の呉克浪:023 42841133(事務室)023 42829738(事務室)023 42822141(自宅)13908344572

 合川国安大隊: 趙文理、秦茂雲、、張民、張祥強。023 42838601

 課長:蘭其峰 42875140, 42901388

 合川市公安局1科(馮雲、023-42875140)

 重慶市合川公安局、重慶市合川留置場 郵便番号:401520

 重慶市永川刑務所六区:49800572

 群利鎮派出所電話:0825 5489004 群利鎮派出所所長の王開勝:13982528088

 蓬渓県公安局電話

 蓬渓県公安局:0825-5439550

 5435301,5435303,5495304,5395550,5435312,5435316,

 5395548,5427873,5427874,5428082,5428084,5429646,

 5420232,5428125,5421755,5424602,5425370,5426496,

 5428675,5435305—5435308。

 楊永奇—携帯電話13909062606、 公安局副局長

 楊招喜—携帯電話13508218856、 公安局副局長

 楊培元—携帯電話13320636523、 公安局副局長

 梁強明—携帯電話13508213596、 公安局副局長

 何緒泉—携帯電話13909063729、 公安局

 副局長楊順明—携帯電話13909063260、 公安局

 副局長王俊豊—携帯電話13909062698、 公安局

 副局長梁茂春—携帯電話13508212086、 国安大隊

 責任者王登義—携帯電話13084346986、 公安局政治

 処の責任者の甘業徐—携帯電話13508213988、 留置場所長、事務所5433589−5480080−5480080,5489001

 蓬渓県党政府機関電話(区域番号0825)

 秘書課−5428060、当番室−5428378、情報科−5428152、行政科−5428657、

 主席事務室−5429535、事務室−5428138、宣伝部−5428366、部長は−5427836、

 事務室−5428027、書類保存室−5428259、検査科−5425474、組織科−5428074、

 機関工作委員会—5428052,県紀律検査委員会書記—5428304,紀律検査監察室—5428102,統戦工作部事務室−5428021、県政府事務室事務課−5428288、副書記−5428227、事務室—5428396,投書・陳情—5423664,保秘局—5428340,

 白塔禅院−5434044、×××−5434966,団委員会−5428357、人民代表大会−5420560

 婦人連合会—5428191,華僑連合会—5428689,書類局—5428362

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/7/132413.html