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香港に対する人権弁護士の呼びかけ:中国共産党に圧力を加えて強制臓器摘出を終わらせよう!

 【明慧ネット2006年7月18日】カナダの人権弁護士は、香港の活動家に中国共産党政権に圧力を加え、法輪功学習者に対する生体臓器摘出行為をやめるよう呼びかけた。 

 7月17日のVOA報道によると、法輪功学習者に対する中国共産党の生体臓器摘出非難告訴について単独調査を行っていたカナダ国際人権弁護士のデイビッド・マタス氏は、香港は中国と密接な関係にあり、香港国民は中国共産党政権に圧力を加えることによって、多くの変化をもたらす可能性があると、月曜日に発言した。彼は、「私たちは、中国が今発生しているすべての事を公に承認するようにと期待しているわけではありません。しかし、もし、私たちは国民が当局に何かをするように促すことができるのなら、それは前に向けて積極的に踏み出すべき行動である」と、述べた。

 報道は、カナダ外務省前アジア太平洋局長で、前国会議員のデイビッド・キルガー氏と、国際人権弁護士のデイビッド・マタス氏は、つい最近法輪功学習者に対する中国共産党の生体臓器摘出非難告発調査を終えたと言っている。彼らは先週オタワで発表した調査レポートの中で、関連証拠を中国で探すのは、かなり困難だと語り、しかし、関連証拠に反撃できるものはないだろうと言った。 

 法輪功学習者の非難告訴は、法輪功学習者に対する中国共産党政権の不法逮捕、そして大量の法輪功学習者を死刑にし、本人の意志でない情況下で彼らの心臓、腎臓、肝臓などを含む臓器を摘出して、高値で売り出して利益を図っていたと、訴えている。 

 資料で説明しているように、中国の300以上の病院で臓器移植手術が行われ、その中で天津のある病院一つだけで2004年に1600回の臓器移植手術を行ったという。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/7/18/133353.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/7/19/75675.html