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青島省莱西市:法輪功学習者趙錫法さんは不法に7年間の刑罰を下され 危篤に陥り

 【明慧ネット2006年7月14日】青島省莱西市武備鎮仇家庄村の法輪功学習者・趙錫法(60歳、男)さんは、2006年3月19日夜、外出して家に帰る途中に、武備鎮派出所の凶悪な警官に不法に連行された。

 当日夜の1時過ぎ、悪らつな警官は家宅捜査という口実で趙錫法さんの家に押し入った。趙さんの奥さんはすでに休んでおり、悪らつな警官に脅かされ、ショックを起こした。悪らつな警官は家族の生死を問わず、強引に家宅捜査を行い、家の中の大法書籍と真相資料を全部没収した。人事不省になった趙さんの奥さんは、そのまま放置された。午前3時頃、警官は趙さんと医者を連れて、趙さんの奥さんの病気を見るという口実で、再び趙さんの家に入ろうとした。趙さんの奥さんは断固として断った。しかし悪らつな警官は、車代として趙さんの奥さんに80元のお金を強要した。

 趙さんは悪らつな警官に、不法に莱西監獄に送られ4ヶ月近く苦しめられた。5月13日に、不法に開廷し、不法に7年の刑罰を下された。長時間にわたる心身ともの迫害により、翌日趙さんは体中むくんでしまい、頭から足まで腫れてきた。莱西市の悪らつな警官は、診察に連れて行くと言い、家族にお金を強要した。趙さんの娘さんはお父さんを心配するので、しかたなく生活を切り詰めて貯めた1千元のお金を渡した。医者は趙さんの体を診察する時、軽く叩いただけで、趙さんにとって、とても耐えがたい苦痛で、黙々と涙を流すしかなかった。診察した結果、白血病、腎臓にこぶができ、胃病、腸カタルなどいろんな病気に罹ったことが分かった。それにもかかわらず、警官は釈放しないばかりか、2006年6月28日に趙さんを不法に済南刑務所に入れて迫害を続けた。

 趙さんの妻は、莱西市公安局に釈放を求めた。どうして重病に罹ったのに、また刑務所に送ったのかと詰問した。公安局の局長は、「彼より病気が重い人も、刑務所に送ったのに」と凶暴に言った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/14/133026.html