日本明慧
■印刷版   

長春市の法輪功学習者・高継東さんは迫害により死亡(写真)

 【明慧ネット2006年7月18日】吉林省長春市の法輪功学習者・高継東さん(33歳男性)は、吉林省長春市税務署の職員であり、四ヶ国語に精通している。法輪功への信念を放棄しなかったため、2001年3月と2002年7月に二回ほど興隆山洗脳班まで拉致され、そこで残酷な迫害を受けていた。

 
高継東さん

洗脳班において、彼は断食で人権侵害に抗議したが、警察に無理やりに食べ物をゴム管を通して鼻から押し込まれた。当時、高さんは苦しめられ、やつれてみる影もないほどだった。洗脳班の警察は責任を押し付けるために、高さんの父親を呼んできて、「継続静脈注射」の同意書にサインをさせた。これで高さんは引き続き、無理やりに警察にゴム管を通して強制的に食べ物を鼻から押し込まれることになった。結局、彼の心臓と肺に問題があって、入院治療せざるを得ないことになってからはじめて釈放された。

 その後、更なる迫害を避けるためにやむを得ず、四年の間、路頭に迷う生活を送った。洗脳班での苦しみと長期的に恐怖と緊張の中にいたため、体は回復することができず、高さんは2006年7月15日にこの世を去った。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/7/18/133326.html