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調査の手がかり:天津南開区第一中心病院は近年、数多くの臓器移植手術をした

 【明慧ネット2006年7月18日】中共が法輪功学習者の臓器を摘出し、証拠を隠滅した事件が国際社会に暴きだされた後に、法輪大法学会と明慧ネットによって、2006年4月4日に「中国大陸に赴き、法輪功迫害真相を調査する真相委員会」(CIPFG)が発足され、同時に、当該組織は中国社会に迫害の真相及び手がかりを提供するよう呼びかけた。以下は最近中国大陸から得た通報である。

 *調査手がかり①:天津南開区第一中心病院は近年、特に2005年にたくさんの臓器移植手術を行った

 非常に偶然のチャンスで、私は天津南開区第一中心病院で介護をしている方と知り合った。話しているときに、彼女は「近年、特に去年(2005年)、うちの病院はたくさんの臓器移植手術をした。介護をする人は大変疲れた。手術を担当医師は瀋中陽先生だ」と言った。「どこからこれほどの臓器を集めたのか?」と聞くと、彼女は「雲南からだという人がいれば、全国各地からだという人もいる。とにかく、臓器の移植手術は全てマイクロバスで行われた。理由は知らない」と答えた。中国のたくさんの病院は法輪功学習者の生体から臓器を摘出して暴利に貪るという話を聞いた後、彼女は気持ちが悪くなり、ご飯を食べられなくなった。

 *調査手がかり②:遼寧省遼陽市解放軍201病院が腎臓移植手術をやれる

 遼寧省遼陽市解放軍201病院は当該病院の広告に「本病院は1981年から腎臓移植手術を始め、手術後の最長の生存期間は20年を越えている。電話番号:0419-2306276.腎臓移植手術の担当医師:満守哲」と書かれている。

 *調査手がかり③:臨沂市人民病院は数年来ずっと腎臓移植手術をやっている

 実情を知る人によると、山東省臨沂市人民病院(三級甲病院)泌尿器科は数年来、腎臓、心臓、肝臓などの臓器移植手術をずっと行っている。6〜7人もしくは7〜8人の手術を同時に行うときもある。

 情報に詳しい人の話によると、腎臓の状態は非常によく、しかも新鮮である。患者の家族もドナーの腎臓を見たことがあり、確かに新鮮なものである。しかし、腎臓はどこから持ってきたのかは公開しない。当該病院は上海などの大都会と業務関係を持っており、腎臓などを必要とするときに、相応の機関が飛行機で持ってくる。当該病院に一台のブレード番号のない秘密の車がある。また、当該病院の医師らは死刑囚の臓器を取りに行くために随時待機状態でいるという。とにかく、このすべては非常に秘密裏に行われており、実情を知る者は秘かに話すしかできない。より多くの情報は封鎖されている。この数年来、当該病院はずっと腎臓移植手術をやっており、大量のドナーの腎臓は限られた死刑囚によって供給されることができないだろう。しかし、この腎臓がいったい何処から着たかはわずか数人しか分からない。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/7/18/133337.html