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河北省邯鄲労働教養所:迫害の真相を隠し、半年間家族の面会を拒否

 【明慧ネット2006年6月26日】異なるルートからの情報によると、最近河北省邯鄲労働教養所に少なくとも60人の男性大法学習者が監禁されており、その中の40人は専門に管理する隊に集められ、20人がほかの隊に監禁され、実際にそれぞれ別の形式で、迫害されていることがわかった。半年間、ほとんどの学習者が家族との面会の権利を奪われ、ただ10数人の強制的に「保証書」を書かされた人だけが家族と面会できた。それも月2回から1回に減らされ、厳密に身体チェックや監視を受けている。

 磁県の大法学習・常喜文さんは昨年年末に高金利、ヤオ(女兆)建明、ケイ延生、王志明ら4人の隊長と労教所の数人に電気棒やゴム棒を用いて殴られ、4カ月以上歩くことができなかった。そして警察が電話で家族に通知し、常さん自身の不注意で足が折れたと知らせた。家族は何度も面会を求めたが許されなかった。6月12日、拒否され続けた家族が警察に質問した。会わせないのはあなたたちに何かがあるのではないか? もしかして人を殴って、それを知られたくないのではないか? 家族の再三の要求でやっと会うことができた。

 曲周県の大法学習者・黄運章さんは一年以上監禁されているが、悪人に妥協しなかった。今年の初め、第二大の隊長・徐ハイ軍は8人の受刑者を指揮して黄さんを殴らせた。黄さんは何回も気を失った。黄さんの意志を挫くため、閻伏生さんと一緒に毎日強制的に藁縄を綯い、30キロ以上走らせ、トイレの掃除をさせた。1年以上の間、奥さんは毎回面会に来ては会えず失望して帰って行った。奥さんは2人の子供を連れて生活が非常に苦しかった。数日前、黄さんの年取った両親が面会を求めたが拒否された。

 沙河市の大法学習者・ドウ平均さんは電撃され、睡眠を奪われ、迫害されて血圧が240にも達し、心臓病の症状が出て歩くことも困難になった。期限まで後10数日しかなかったが、邯鄲労働教養所は責任を負いたくないため、家族に重病のために引き取るように何回も催促し、家族に押しつけた。数日前に奥さんが労働教養の解消手続きに行ったが拒否された。さらに病気がよくなったらまた監禁すると言われた。面会にきた多くの家族がこのことを知り非常に怒ったが、同時に自分の親族も心配になった。

 今年4月の初め、新任の隊長・李頗勇はほかの隊長と共に、5人の信仰を放棄しない大法学習者の刑期をさらに延長した。その上、欺瞞、誘導、酷刑などの手段で洗脳を行った。いま分かっているわずかな情報によると、大法学習者・顧大平さんは悪人に拷問用の小部屋に呼ばれて殴られた。蘇東澤さんは迫害されて重い心臓病になり、体を回復させるため煉功すると、王志明に全身を電撃され、嘔吐が止まらなくなるまで、王は止めなかった。

 面会を許された学習者の家族も憤慨していた。減刑すると言っては、あれこれ書類を書かせ、全然約束を守らなかった。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/6/26/131375.html