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河北省の法輪功学習者・王小輪さん、ひどく迫害され障害者になった

 【明慧ネット2006年7月21日】2006年6月7日、河北省雄県農民である法輪功学習者・王小輪さんは、高碑店国保大隊の趙君らに強制的に連行され、高碑店拘置所に1ヶ月と3日間にわたり監禁された。期間中に、王さんは高碑店国保大隊の趙君に不法に強制労働を強いられ、残酷な迫害を受けた。王さんは保定二五二医院に、腰椎骨折、脳部にうっ血が溜まり、下半身不随であると宣告された。

 7月10日、王さんは、高碑店国保大隊の趙君らに強制的に保定強制労働教養所へ連行され、一昼夜にわたって監禁された。11日午後、同労働教養所は全身傷だらけになった王さんを送り返し、高碑店公安局の裏庭に放置した。のちに、王さんは家族に連れられて自宅へ戻った。

 7月15日、王さんの家族は高碑店公安局へ、法輪功の迫害を担当する副局長・朱立新に対して、押収された金品を返すように要求し、王さんの医療費の支払いを求めた。朱は「金品を返すことは考えても良いが、医療費の支払いは不可だ」と答えた。朱は家族に対して、次の月曜日(7月17日)に回答を聞きにくるように言った。しかし、家族は17日に公安局を訪ねたが朱がいないだけではなく、副局長の名札までなくなっていたという。家族は仕方なく、趙君を見つけ、責任を取ってもらうように求めたが、知らぬ顔をし、すべてが上層部の指示だと横暴な態度を示した。家族はその後、ようやく朱の自宅を見つけ出したが、朱の家族は会議で白溝鎮へ出かけたとかばった。朱は恐らく逃げ回っていると思われる。

 雄県の悪人らは、王小輪さんが健康を取り戻したら、強制労働教養所へ再度連行するとの噂を流したため、王さんの老母は恐怖に陥って精神的に重圧がかかったという。

 関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/21/133580.html