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マレーシアの法輪功学習者がシンガポール政府に告訴の撤回を呼びかけた(写真)


 文/マレーシアの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年7月25日】2006年7月4日、610(法輪功取締本部)の責任者である李嵐清は、シンガポールの元首相のリー・クアンユー氏に招待されてシンガポールを訪問したが、その期間中、同国において一連の法輪功学習者を強制送還するという事件が発生した。注目すべきは、7月の一カ月間だけで2度も法輪功学習者を告訴する事件が起きたことである。

 
「天は間もなく中共を滅ぼす、中共に追随して法輪功への迫害を停止せよ」

昨年の10月22日と23日、9人の法輪功学習者がシンガポールの繁華街で許可なく集会し、法輪功の真相資料を配ったということで、本年7月10日、9人の法輪功学習者が告訴された。その10日後の7月20日、3人の法輪功学習者が中国大使館前で断食して、中共の法輪功への迫害に対し平和的な抗議活動を行ったが、侮辱性のある字句の展示物を使用したということで警察に捕えられた。

 
最高責任者の第一秘書に請願書を手渡す法輪功学習者

このほかに、今年の6月2日、合法的な居住権を持っている法輪功学習者・聶(Nie)歌さんが仕事のビザを取り消されて、警察署に不法に8時間以上監禁された。また6月14日には、移民局はもう1人の中国籍の法輪功学習者・楊さんに強制出国の命令を出したが、幸いにも国際人権組織の助けにより、出国時期を遅らせることができた。

 以上の事件はすべて610の責任者である李嵐清がシンガポールを訪問していた間に発生したことである。

 以上の状況から、マレーシアの法輪功学習者は、2006年7月24日午前、シンガポールの最高責任者の官邸に駆けつけ、「天は間もなく中共を滅ぼす、中共に追随しての法輪功への迫害を停止せよ」という横断幕を広げて、シンガポール政府に理性的に考えるように呼びかけた。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/25/133948.html