日本明慧
■印刷版   

王暁東さんは内モンゴル巴盟五原県労働教養所でハンスト抗議、事態は緊急


 文/内モンゴルの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年7月24日】遼寧省朝陽市蹲坑で3日間、内モンゴル赤峰市公安局国安隊支隊長・郭玉明と当地の悪らつな警官は、パトカー6、7台を使用して壁を乗り越え、八里堡小橋付近にある家の中に突入した。暴力をもって、8人の法輪功学習者と4歳の女の子を連行した。内モンゴル赤峰市の法輪功学習者・王暁東さんもその中に含まれていた。

 不法に連行されてから、王さんは断食でもって抗議して、すでに50数日が経過している。彼は内モンゴル盟五原県労働教養所で灌食され、迫害を受けている。

 王暁東さんはかつて何度も迫害を受けたことがあり、家では、早くに退職をした母と助け合って生活をし、貧しい生活を送っており、地方へ行って生計を立てていた。2006年6月3日夜に連行されてから、王さんは直接内モンゴル東部の法輪功学習者を迫害している図牧吉労働教養所に送られたが、入所を断られた。その後、内モンゴル西部で法輪功学習者を迫害している五原労働教養所に送られ、迫害を受け続けている。いかなる法的手続きも取られておらず、家族には通知さえ届いていない。

 王暁東さんは2005年11月22日午後10時ごろ、赤峰市紅山区長青街の路上で、赤峰市公安局国保支隊と紅山区公安分局の悪らつな警官に連行された。同日、一時的に住んでいる遼寧省錦州市の法輪功学習者・ヤン利さんが不法に連行された。ヤン利さんの家族は、2005年12月7日にそれを聞いて驚いた。しかし、そのときにはヤン利さんはすでに死亡していた。赤峰市国保支隊紅山区国保大隊は「全ての人証、物証」で王暁東さんを落としいれ、重い刑を科するように企んでいた。検察院に2度断られた後、不法に労働教養を強要し、図牧吉労働教養所にまた入所を拒まれ、それでも引き続き拘禁された。王さんの絶え間ない断食および外からの絶え間のない支援の元で、数日後、国保はその家族に保釈する旨を通知した。

 王暁東さんは、また2006年6月3日に不法に連行され、拘禁された。断食で抗議をしていたが、拘禁されて50日ほどが立ってから、現在、内モンゴル古巴盟五原県労働教養所で灌食を受けている。中共は天も許さないほどの人道に反する蛮行を行っている。赤峰地区の法輪功学習者と各界の人士に救援を求む! 

 関係箇所の電話番号などは省略(詳細は明慧ネットの中文を参照)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/24/133856.html