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長春市黒嘴子監獄:班慧娟さんは迫害より意識が朦朧

 【明慧ネット2006年7月28日】吉林省樺甸市の大法学習者・班慧娟さんは、長春市黒嘴子監獄での迫害により、意識が朦朧としている。半月前、班さんの母親と息子が面会に行った際、班さんは二人の人に支えられながら出て来た。その上すでに自分の家族をも識別不能であり、話すことは途切れ途切れで、前半一言を言ってから、再び次に言うと先に言ったことを既に忘れてしまっていた。面会の終了直前に、かろうじて家族を識別できた。悪徳警官は公然と班さんの一切がすべてわざと装ったものであると言った。

 班さんの身体は表面的には何の傷跡も見受けられなかったが、ただし身体は迫害により非常に衰弱していた。詳細は差し当たってまだ分かっていない。事実を知っている人は具体的に教えてほしい。 

 大法学習者・班さんと夫の徐貴軍さんは、2002年6月3日、樺甸市公安局の悪徳警官に連行され、市の公安局政保大隊で野蛮な刑罰で自白を強要された。3人の警官は班さんをベッドに「大」の字形に寝かせて縛り、顔に濡れた紙を貼って窒息させ、これを繰り返した。警官たちは班さんが何も話さないと見てとると、気が狂ったかのように「お前のような奴には媚薬を飲ませて、留置場で2人の無頼漢に強姦させるぞ」と叫んだ。その後又2、3人が入って来て、皆気が狂ったかのように袋叩きをし始め、その瞬間、班さんは意識不明になってしまった。警官らは冷水を班さんの頭に振りまいた。その後、脱いだ靴下を口の中に押し込んで、班さんが叫べないようにした。

 班・徐さん夫妻はともに12年の懲役刑を不法に言い渡され、班さんは長春市の黒嘴子監獄に監禁された。班さんはずっと確固としていたため、警官と転向者の班さんに対しての虐待は非常に厳しかった。警官は転向を拒絶している法輪功学習者を残酷にベッドに「大」字形に縛りつけた。警官のキョウ志峰などはまだ「苦肉の策」を使って、班さんを「転向」させようと企み、班さんが彼らの所謂「転向」をききいれないと、すぐ劉雲傑(番をしていた)を殴打する。キョウ志峰は一蹴りで劉雲傑を2メートルあまりまで蹴り飛ばした。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/28/134200.html