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黒龍江省の法輪功学習者・孫培臣さんは長林子労働教養所で迫害により死亡

 【明慧ネット2006年7月22日】黒龍江省の法輪功学習者・孫培臣さん(47歳男性)は1999年7.20法輪功が弾圧されてから、数回にわたって迫害され、2006年7月3日にこの世を去った。

 孫さんは法輪功への信仰を放棄しないために不法に15日間拘留され、2000年1月16日にまた不法につかまり、100日の監禁を経てから釈放された。2001年5月26日に不法に所在県の警察に捕まり、1年の労働教養を言い渡されてから、長林子労働教養所に送られた。長期にわたって湿気の多いところにいたため、全身に疥癬が生えてきた。立っていられず、自力で生活ができなくなった。自分への人権侵害に抗議するために、彼は断食を始めた。断食していた間に看守らに無理やりに食物をゴム管を通して押し込まれた。

 2004年5月26日に孫さんは再び捕まり、依藍看守所に送られる途中に警官の喬力に滅多打ちにされ、数回にわたって失神した。依藍看守所に監禁されている間に看守らは数回にわたって彼を殴打した。このほか、看守らは彼の背中に座り、船を漕ぐように彼の両腕を回した。骨が折れそうになって彼は数回にわたって失神してしまった。また、彼の両足を限界まで両側に割ったに

 2005年復活祭の朝に孫さんはほかの法輪功学習者と共に「法輪功が素晴らしい」と叫んだため数人の警察は電気棒で孫の生殖器を電撃し、警察の趙がカバンのベルトで孫の睾丸をしめて孫を持ち上げた。

 長林子労働教養所で孫さんはほかの法輪功学習者と共に毎日2〜3時間しか寝させてもらえず、朝5時から起こされて毎日十何時間の重労働をやらされていた。警官の趙爽は「お前を殴り殺しても、書類に政情死亡と書けば済むのだよ。どうせ労働教養所には死亡者枠があるから」と言いふらした。

 長期にわたって残酷な迫害を受けたため、孫さんの胸部は我慢できないほど痛み、呼吸が困難になった。彼は2年の苦しみを経て、見る影もないほどやつれた。看守所側は責任を負うのを恐れて、2006年6月7日に彼を釈放した。家に帰って1カ月経たないうちに孫さんは2006年7月3日にこの世を去った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/22/133650.html