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法輪功団体はアメリカで中国医師を刑事告訴した

 【明慧ネット2006年7月26日】初めての世界臓器移植大会が2006年7月下旬にアメリカのボストンで開催され、数百人の中国の外科医師が出席した。アメリカの著名な人権弁護士・Terri Marsh博士は、7月24日に、法輪功団体を代表して、アメリカの拷問法に違反した理由で同大会に参加した武漢同済病院臓器移植研究院の医長である陳忠華氏と上海中山病院の臓器移植センターの主任医師である朱同玉氏を刑事告訴した。

 上述の2人は、監禁されていた法輪功学習者の同意を得ないまま勝手にこれらの学習者の身体から臓器を摘出した。これらの行為に対して上述の2人は回避できない法律上の責任を負っており、彼らの行為は刑事法に触れるだけでなく、集団虐殺罪及び世界人権宣言、公民の権利と政治的権利などの国際公約にも違反しているという。

 上述の2人が告訴された主な理由は、2人の所属している病院の職員が海外の調査機関の電話での聞き取り調査で、当該病院で行われていた臓器移植手術のドナーのほとんどが法輪功学習者であると認めたからである。

 また、今回の告訴以外に、ワシントンで設立された「人権協会」という組織は7月30日に当大会に参加した中国の医師に法律通告を出す予定である。通告は 「中共に追随して法輪功学習者を迫害しないように、さもなければ、将来は必ず法律の裁きを受けることになる」と、現在中国で臓器移植に従事しているあらゆる人々に警告を与えている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/26/134039.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/7/26/75971.html