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日本法輪功学習者が中共の生体器官摘出犯行を抗議(写真)


 文/洪義

 【明慧ネット2006年7月31日】日本各地の法輪功学習者は2006年7月30日に名古屋に集まり、中共の迫害に抗議してデモを行い、中共による法輪功学習者からの臓器摘出販売の制止と、法輪功への迫害を終わらせるよう呼びかけた。

 
デモ隊列

「法輪功学習者からの臓器摘出を制止しよう」、「カナダ政治司法界に確認された中共の臓器販売事実」などの横断幕
「中共、法輪功迫害をやめろ」

法輪功学習者たちは反拷問模擬を実演し、生体臓器摘出の実演や看板などを掲げ、通行人に中共による法輪功に対する7年間の迫害を暴露した。特に最近暴露された法輪功学習者の臓器摘出販売の蛮行について、民衆に事件の徹底調査支持の呼びかけをした。

 
模擬展

拷問の実演
拷問の実演

集会場で、法輪功学習者は臓器摘出や拷問の実演をした。

 法輪功学習者・金井さんと佐藤さんは、実演をしている隣りでスピーカーを使って通行人に法輪功とはなにか、なぜ中共が法輪功を弾圧したのか、最近暴露された中共の組織的臓器摘出の蛮行を紹介し、迫害について注目し制止するよう呼びかけた。

 金井さんは「最近、カナダの独立調査団が中共による法輪功修煉者からの生体臓器摘出および不法販売の指摘は事実と判明した。カナダ政府はこのことを知って、行動をとると表明した。日本の民衆もこの残酷な事実に直面し、迫害を制止する声明を出すべきだ」と訴えた。

 中国で中共による法輪功迫害の真相ビラを配ったために中共に不法に1年半監禁された在日の法輪功学習者・金子容子さんは集会でこう言った。「2002年10月、私は北京女子労働教養所に監禁されていました。中共は監禁されている法輪功学習者全員に対して身体検査を行ないました。当時不審に思いました、中共は法輪功に対して、肉体上消滅、殺しても自殺にするなどの政策をとっていたのに、なぜ急に法輪功学習者の健康が気になったのか? 法輪功学習者から生体臓器の摘出、販売の蛮行が暴露されて、やっとわかりました。彼らの目的は臓器のデータベースを作ることでした。もし私がみなさんに救出されていなければ、私も被害者になったかもしれません」。 

 
功法の実演
法輪大法学会代表・鶴薗雅章さんが集会で発言

日本法輪大法学会代表の鶴薗雅章さんは記者にこういった「今日の目的はなるべく早く中共による法輪功迫害を終わらせることです。現在中共が行っている法輪功学習者の生体臓器摘出販売の蛮行は驚くばかりです。日本でも調査団を組んで中国にいって、この件について独立調査を行う予定です。もちろん中共による妨害も予想されますが、日本からも正義な人たちが特別調査団に参加したいと表明しています」。

 鶴薗さんはさらに、「日本の医学界、とくに臓器移植界は、すでに中国でおきているこれらの蛮行を知っている。我々は中共の虐殺を制止し、なるべく早くすべて不法に監禁されている法輪功学習者の釈放を望みます」と語った。

 午後、法輪功学習者たちは名古屋市内でデモ行進をし、通行人に中共の生体臓器摘出に関するビラを配った。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/31/134414.html