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夢に対する執着を取り除く

 【明慧ネット2006年8月1日】小さいころから私は寝るといつも夢を見ていた。夢の中のことは面白くて、いろいろな面白い体験があった。時には夢で出た場面がしばらく経ってからまた夢に出ることもあった。時には、夢の途中で起きて、続けて寝ると、夢が続くこともあった。多くの人も同じ体験があると思う。

 法を得た後、大法から私は夢を見る原因が分かった。夢の中でいつも師父が悟らせてくださったことで、私はもっと夢が好きになった。しかし、これは強い執着になってしまった。時には、目が覚めると、この夢は何か意味があるのかと思ったりする。師父が悟らせてくださっているのかと思ったり、甚だしきに至っては不安になったりし、いつも夢の中で何かを悟ることを期待していた。

 夢の中でいつも試練に会った。心性が堅固ではないため、多くはうまく行えなかった。自分が大法弟子だということを忘れていた。目が覚めると後悔し、もっと夢を見るように期待し、次回の夢で関を乗り越えようと思った。時間がたつと、強く求める執着になった。

 私は自分で朝6時に起きて正念を発し、後に煉功する予定だったが、目が覚めて夢がまだ終わっていなかったら、正念を発してからまた寝ようとして、続けてその夢を見ようとした。結局、煉功の時間を遅らせてしまった。

 私は今わかった。大法弟子として、主意識をはっきりさせて、正々堂々と大法の中で向上すべきで、あれらの求める方法はみな歪んだ道であり、私は夢に対する執着を取り除くべきで、時間を大切にして、学法、修煉、衆生を救うことを行うべきだ。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/8/1/134434.html