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馬三家強制収容所における最近の法輪功学習者への迫害状況の一部

 【明慧ネット2006年7月9日】2006年2月24日、遼寧省馬三家労働教養所の保安課課長・劉勇、管教課課長・馬吉山、一大隊隊長・李明玉(女性・劉勇の妻)は法輪功学習者に対する迫害に直接参与した。一大隊の法輪功学習者が迫害された状況は非常に深刻で、この大隊のほとんどの人(20人近くいる)が迫害されており、ここで迫害の状況の一部を紹介する。

 3月2日、所謂「制服」(囚人服)を着なかったため、法輪功学習者・孫淑吉さんは、李明東(男性)に殴られて倒れ、鮮血を吐いた。

 3月4日、所謂「制服」を着なかったため、法輪功学習者・陳桂蘭さんは、劉勇に20数回も顔を殴られた。

 3月16日、法輪功学習者・トン桂雲さんは目を閉じて正念を発したため、劉勇に殴られ、左眼がはっきり見えなくなった。トンさんは病院へ行くことを要求したが、李明玉はトンさんは高血圧で目が充血したと言った。

 3月20日、一大隊一支隊で、法輪功学習者が所謂「制服」の後ろに全部「真、善、忍」と書いた。孫淑香さん、ヤン春嬌さんは悪らつな警官・李明玉、凡亜奎(男性)に殴られた後に拘禁され、同時に、孫さん、ヤンさんは刑期を三カ月延長され、楊麗威さん、史桂栄さんは一カ月延長された。李征さんは当番隊長の程容に、200元の罰金を科せられた。

 3月24日、一大隊一支隊では、番号を数えなかったため、悪らつな警官は一日中、法輪功学習者に食事をさせず、20時間トイレへも行かせず、強制的に24時間立たせ、休憩も許さなかった。

 4月13日、名札をつけなかったため、法輪功学習者・楊麗威さんは陳景敏に十数回顔を殴られた。その時、楊さんの顔は青く腫れ、口の中が血でいっぱいになっても、吐くことも許されなかった。陳桂蘭さんは陳景敏に数回殴られた後、本で数回殴られ、顔が赤く腫れた。孫淑香さんは厳時光(男性)に蹴られて立つことも難しかった。竜淑芬さんは厳時光に殴られ、前歯が一本抜けた。

 4月20日、迫害に反対し、強制労働をしなかったため、王曼麗さんは陳立山(男性)、凡亜奎に殴られて倒れ、血を吐き、病院へ送られ、二日間点滴した。(王さんは心臓が弱い)

 4月21日、労働しなかったため、法輪功学習者・竜淑芬さんは劉勇に殴られ、別の部屋に引っ張られ、十数人の男性警官に蹴られて、竜さんの頭部、腰部は何カ所も腫れた。

 4月29日、ヤン春嬌さんは迫害に反抗したため、馬吉山に蹴られた。張君(男性)はヤンさんの頭部を壁にぶつけ、また顔を殴ったので、ヤンさんの顔は青く腫れた。

 現在、法輪功学習者はまだ迫害の真っただ中にいる。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/9/132544.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/7/29/76090.html