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陜西延安の法輪功学習者・曹化山さん、李淑蓮さんが迫害により危篤状態

 【明慧ネット2006年7月31日】陜西延安の法輪功学習者・曹化山さん、李淑蓮さん夫婦は何度も迫害にあい、再び労働教養所に監禁されて迫害され、それぞれ断食で抗議して40日目と90日目になった。彼らは危篤になり、緊急救援を必要としている。

 曹さんは延安中学校の化学教師で、仕事に勤勉で、暖かく正直な人柄で、延安中学校で深く尊敬されていた。曹さんの字は上手で、書道作品が何回も入賞したことがあり、書道に関する本を出版されたことがある。大法を修煉してから、曹さんはずっと「真、善、忍」の基準で自分を律し、中学校公認の良い人であった。曹さんの妻李さんも法輪大法を修煉しており、家庭は円満であった。

 迫害が始まってから、曹さん夫婦は大法のために不平を言い出して、北京に上申に出かけることを決めた。収入はあまりないが、早く北京に着きたいと思い、飛行機で北京した。

 その後、彼らは延安市につれ戻され、延安市共産党の書記・王侠(共産党陜西省常務委員、共産党延安市書記)は曹さん夫婦を迫害した。

 彼女は、曹さんを棗子河労働教養所に送って迫害を加えた。曹さんは断食で迫害に抗議したが、繰り返し転属させられて迫害を加えられた。曹さんはそこで最も迫害された一人で、棗子河労働教養所で曹さんに対する迫害については、明慧ネットで数回報道したことがあった。

 棗子河労働教養所から戻ってから、邪悪な者がずっと曹さん夫婦を厳しく監視し、繰り返し嫌がらせをした。仕方なく曹さん夫婦は楡林に職探しに出かけた。王侠は、曹さん夫婦が「行方不明」になったと知ったとき、どんな代価を払っても曹さん夫婦を捕まえろと叫んだ。その後、曹さん夫婦と19歳の息子は楡林で警官に拉致された。曹さん夫婦は再び労働教養所に送られて迫害を受けた。理由もなく、いかなる法律手続きもなく、家族にも教えなかった。

 現在、曹さん夫婦はそれぞれ棗子河労働教養所と陜西省女子労働教養所に送られて迫害されている。この文章を書くとき、すでに曹さんは棗子河労働教養所で40日の断食を行っており、命が危篤な状態にある。

 曹さんの妻・李淑蓮さんは陜西省女子労働教養所で90数日間断食し、悪人が強制的に灌食を行い、李さんの前歯はこじ開けられて落ちてしまった。現在はものすごく痩せて、命の危険がある。しかも邪悪な者たちは、家族の李さんとの面会を許していない。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/7/31/134403.html