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王継華さんが迫害によって死亡、妻は苦しい生活を送っている

 【明慧ネット2006年8月6日】山東省イ坊市諸城蜜州街道鉄水村の法輪功学習者の王継華さんは、「真善忍」を堅く信じたため興華路派出所の曹錦輝、朱鵬徳等の残酷な拷問にあい、生命が危険な状態になっていた。2002年4月気息奄々としているにもかかわらず、強制的にル博王村労働教養所に送られた後、植物人間となり、4月20日148医院から妻が迎えに来て家に戻った。2003年12月23日の夜に興華路派出所の2人の悪らつな警官の脅しにあった。2004年2月25に罪が晴れないままにこの世を去った。わずか39歳だった。

 王継華さんの妻・林良花さんは、夫が迫害によって死亡した後、ずっと一人で野菜を作って設計を立てている。息子の王恩輝さんを学校に行かせるために苦しい生活を強いられている。その他の収入もなく、周囲の人からの長期的な生活援助も難しく、ただ毎朝4時に起きて野菜を乗せた三輪車をこいで野菜市に行き、卸値で野菜仲買人に売りさばいている。これでも、彼女は時々違法役人とチンピラの脅しにあっている。

 王継華さんの息子の王恩輝さん(19歳、1987年3月14日生まれ)は現在、山東省労働職業技術学院で勉強している。王恩輝君は父親が度重ねて拉致され、殴打された後の傷だらけの体、不法に労働教養所に送られ、わずか十日で迫害によって痩せ細った体、頭部の紫色のあざもまだ治っていないのに、新しいあざが増えていった。大小便が失禁し、そして植物人間になり、さらに無情の現実の中で親友がみな離れていった。母親の苦境と自分の無力さにより、今まで言葉数の少なかった少年は、さらに言葉を少なくした。

 王継華さんの妻の林良花さんと王恩輝さんの生活は未だに困難な状況にあり、彼女は生活上の重圧と精神的なショックから痩せ細った体がさらに痩せ細っている。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/6/134909.html