日本明慧
■印刷版   

陳艶宇医師が遼寧省の警察により不法に逮捕された

 【明慧ネット2006年8月7日】河北省の法輪功学習者・陳艶宇医師が2006年7月27日朝に法輪功真相資料を配った際に不法に当地の警察に捕まり、現在遼寧省撫順市看守所に監禁されている。

 陳艶宇さん(35歳女性)は、河北省承徳鉱務局病院の医師で、2000年に法輪功の真相を伝えるために上京したが捕まり、後に2年の労働教養を言い渡され、唐山市教養院に一年間不法監禁されていた。自分への人権侵害に抗議するために教養院で断食を始めたため、教養院は責任を負うのを恐れ、彼女を釈放した。彼女は更なる迫害を避けるため、路頭に迷うことになった。2002年末、再びつかまり、2年の労働教養を言い渡されてから河北省保定監獄に監禁され、その後河北太行監獄に移されたが、そこで残酷な迫害を受けていた(これについては明慧ネットに以前掲載された)。不法監禁されていた期間に彼女の夫が莫大な圧力に耐えられずに彼女と離婚、彼女も病院から除名された。2005年5月に無条件で釈放され、病院側が法輪功への信仰を放棄したら仕事に復帰できると要求を出したが、彼女は拒否し、同月に撫順に住んでいる父親のところに行った。

 中共が生体から法輪功学習者の臓器を摘出した事件が暴きだされてから、今年初めに撫順市南溝看守所に監禁されていた法輪功学習者が健康診断を受けてから全員行方不明となった。よって、陳艶宇さんの安否が非常に心配な状態である。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/7/135004.html