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遼寧省:夏鳳友さんは迫害され死亡、兄は強制労働させられた(写真)

 【明慧ネット2006年8月11日】遼寧省朝陽県の法輪功学習者・夏鳳玉さんは、非合法に3年間の刑を言い渡され、西大営子労働教養所に監禁された。夏さんの弟・夏鳳友さんは5月13日に、悪らつな警官に迫害され、死亡した。

 
夏鳳玉さん

同県七道嶺郷ハオ家窩鋪村の大法弟子・夏鳳玉さんは7月17日、地元の悪党警察らに強制的に大屯郷派出所へ連行され、拷問を受けた。のち、夏さんは朝陽県拘置所へ移送され監禁された。15日後、悪らつな警官・呉宝良等が夏さんの家族に対して、15日間の食事代を支払えば、人を解放すると騙した。しかし、家族が食事代を支払っても、解放されなかった。悪らつな警官は家族に対して、夏さんは3年間の強制労働の刑に処されたから、西大営子労働教養所へ移送されたという。

 法輪功学習者・夏鳳友さん(47歳男性)は朝陽県七道嶺郷羊山溝村家窩鋪組に在住。2006年5月13日、朝陽県大屯郷派出所の指導員・劉興満は、夏さん兄弟が大法の横断幕をかけたことを見つけ、気が狂ったように兄弟を車で追いかけた。スピードの出しすぎで、弟の夏鳳友さんはバイクごと橋のたもとから橋の下へ落ちた。劉は夏さんが重傷を負ったことを確認してから去って行った。夏さんは即時に救急措置を施されなかったため、出血多量によって死亡した。

 ごろつき出身の劉は、兄の夏鳳玉さんを朝陽県公安局に通報し、7月17日に県局国保大隊の悪らつな警官・呉宝良、李玉庭氏等は夏さんを再度連行した。呉は夏さんの自宅から録音機2台、免許証、大法の書籍等をも押収したという。家族は呉に対して、夏鳳友の死因を調査すると告げた。呉は無関心の様子だった。呉宝良、劉興満等の行為は完全に違法行為であるのだ。

 夏鳳友さんは2人の子供を残し、80歳近い父親は息子が突如に死亡したことで、精神的に大きく打撃を受けた。父親は1人の息子を失い、もう1人の息子が連行され、非合法に3年間の強制労働の刑に処され、精神的にさらに重圧を受けたという。

 夏鳳玉さんは現在西大営子労働教養所一大隊で迫害を受けている。ここで、正義たる有識者たちへ、援助の手を差し伸べ、共に迫害を制止するよう呼びかける。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/11/135310.html