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王博さん一家、石家庄市公安局が秘密裏に監禁

 【明慧ネット2006年8月10日】王博さんおよび父親の王新中さん、母親の劉淑琴さんは7月28日、大連の宿泊先で、河北および大連当局の警官に強制的に石家庄へ連れ戻された。

 王さんの親戚は管轄の区派出所や王新中さんの勤務先等へ一家の行方を打診したが、情報は得られなかった。後に、石家庄市公安局の企てで一家が連行されたことが分かった。しかし、どこに監禁されたかは秘密であるという。一家が強制的に連行されてから、すでに10日以上経っており、秘密にしていることから、当局ではさらに大きな陰謀を企んでいると考えざるを得ない。

 王博さんは石家庄市談固小区に在住し、長安区河東派出所の管轄下である。母親の劉さんは、強制労働教養所に監禁され、解放されてから、河東派出所の警官に嫌がらせを受けたため家を離れ、落ち着く場所がなくなった。長安支局は河東派出所の警官と劉さんを再度連行しようと、彼女を追跡し続けているという。

 王新中さんは石家庄鉄道機関区の工員で、法輪大法の修煉を堅持したため、何度も強制的に連行され、殴打され、強制労働教養所へ送られ迫害を受けた。王さんが連行される都度、鉄道公安署は積極的に参加した。王さんが落ち着く場所がなくなった間、鉄道公安署の警官も彼を逮捕しようとした。また、勤務先の職員は王さんの妹を連れて、自宅まで訪ね、彼をおびき寄せようとした。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/10/135243.html