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瀋陽市の薛尚華さんは労働教養所に連行され、家には娘しか残らず

 【明慧ネット2006年8月13日】瀋陽市鉄西区の王可を初め若い派出所の悪らつな警察官は、2006年7月23日、法輪功学習者・薛尚華さんを連行し、7月24日の夜、何の法的な手続きもなく、直接悪名高い遼寧省馬三家労働教養所に護送し、迫害している。現在、家には学校に通っている娘しか残っていない。

 薛さんの夫も法輪功を修煉していたため、不法に懲役4年の判決を下され、今、撫順南花園刑務所に拘禁されている。娘は両親が刑務所に拘禁されているので、心配で不安な毎日を過ごしている。

 薛さんは修煉する前には心臓病、高血圧症などの病気を患っていたが、修煉してから全快した。信仰を堅持したため、2004年に不法に懲役3年の判決を受け、瀋陽市龍山収容所に拘禁された。不法な拘禁中に、持病が再発したため、重病のため一時出所をしたが、今再び迫害を受けている。

 薛さんの娘は母の体調が心配で、勉強が忙しい時期に、7月27日に親戚と一緒に馬三家に行き母親と面会した。馬三家は法輪功学習者を迫害する最も残酷な所であることは、皆も知っているので心配でならない。教養所に着いて、何回も要請した上で、やっと背の低い王という女性警察官が出て来た。三大隊の隊長だそうである。この隊長は来たとたんに薛さんの娘と親戚を指さして声をとがらせ「どんな関係なの、法輪功に対してどんな意見なの?」と叫んだ。皆の「法輪功は素晴らしい」という返事を聞くと、すぐに顔をそむけて行ってしまった。

 隊長(女性警察官)の後ろの壁には、大きい文字で「公正な法の執行、心のこもったサービス」と書いてあった。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/13/135460.html