日本明慧
■印刷版   

家族の多くが迫害に遭い、大連の大法弟子曲軍さんが再度逮捕された(写真)

 【明慧ネット2006年8月21日】大連の法輪功学習者・曲軍さんは、2006年8月2日、大連開発区湾で区湾派出所に不法に連行され、大連姚家留置場に拘禁された。法輪功学習者の劉清涛さん、于長順さん、佩静さん、王麗さん、于小麗さんなども一緒に逮捕された。聞いたところによると、区湾派出所の悪らつな警官らは事前に大法の真相資料を用意してそれを劉清涛さんの車の中においたという。あそれを口実に連行した。 

 曲軍さんの家族は何度も邪党の悪らつな警官から迫害を受けた。曲軍さん本人は何度も不法に拘禁され、弟の曲濱さんは不法に懲役4年の判決を受けて大連刑務所に拘禁されている。70歳になる父親・曲庭躍さんは、かつて大連労働教養所で1年の労働教養を受けて拘禁されたことがある。母親は精神的に深刻なダメージを受けて脳血栓を起こし、意識がはっきりとしていない。

 
法輪功学習者・曲軍さん
曲軍さんと幼い息子

曲軍さん(37歳女性、大連金州区在住)は、2000年5月陳情のために上京して、そこで不法に逮捕されて金州留置場に拘禁された。当時、彼女は行政拘留15日と4000元の罰金の処分を受けた。2002年5月大連国安は曲軍さんの弟の曲濱さんを逮捕しようと企み、電話の監視制御を利用して弟の曲濱さんと電話連絡を取っている曲軍さんと修煉者ではない彼女の夫も一緒に大連国安に連れて行った。曲軍さんは追われてビルから飛び降りて、腰椎を怪我して、股骨にひびが入り、足首の骨が折れた。当時、大連友情病院に運ばれて診査受けたが、医師は命が危ないと言った。今は終身身体障害者になっている。

 2002年10月9日、曲軍さんは鉄嶺で鉄嶺銀川区公安局に逮捕されて鉄嶺市留置場に拘禁された。拘禁期間中、曲軍さんは、野蛮に食物を注入される、手錠と足かせかけられるなどの残酷な迫害を受けた。2カ月後3000元の罰金をゆすり取られてやっと家に帰された。2006年8月2日、曲軍さんは大連開発区湾で区湾派出所に逮捕されて大連姚家留置場に不法に拘禁された。
曲軍さんの弟の曲濱さん


 曲軍さんの弟の曲濱さん(33歳男性)は大連泡崖小区在住で、何度にもわたって不法に拘禁された。現在は、大連刑務所(姚家留置場の先にある)に拘禁されている。2003年1月11日、大連中山区公安支局は曲濱さんの勤務先の大連印刷工場まで行って彼を逮捕して、4年の懲役を言い渡した。2000年12月から2001年8月まで大連教養所でつるし上げられたり、電気棒による衝撃をうけたり、さまざまな迫害を受けつくして、全身が疥癬だらけになった。 

 曲軍さんの父親の曲庭躍さん(70歳男性)は、2000年3月陳情のため上京したことにより、不法に連行・拘禁されて金州留置場に40日を越える拘禁と5000元の罰金の処分を受けた。それに3年にわたる給料停止、また三度にわたって金州留置場に拘禁されるなど累計1年を越えて拘禁されて迫害を受けた。2002年4月邪悪の大捜査の逮捕により、曲庭躍さんは金州留置場に監禁され、その1週間後に法輪功の名前をつけられて大連教養所に送り込まれて1年にもわたって迫害を受けた。2003年4月に釈放されたが路頭に迷った生活を余儀なくされた。その1年後彼は家に戻って脳血栓で倒れた妻の看病をしている。

 2006年8月2日に逮捕された法輪功学習者の中には、99年に法輪功学習者に対する中国共産党の迫害が始まって以来、様々な迫害を受けている学習者がいる。劉清涛さんは、かつて不法にも5年の懲役を言い渡されて、遼陽?子刑務所で苦難を受け尽くし、家の母親は世話してあげる人もいない。于小麗さんは、かつて繰り返し悪名高い馬三家教養所に拘禁された。不法に逮捕された法輪功学習者の一部の家族は毎日区湾派出所、開発区留置場、開発区公安支局、姚家留置場に行って拘禁されている身内を釈放するよう求めている。悪らつな警官らは怯えて彼らの家族に会うとすぐ逃げてしまう。悪らつな警官らは社会治安を乱す「団体」という罪名をつけて法輪功学習者を迫害しようとしている。状況が許される同修たちに正念を発して徹底的に邪悪のすべて按配を否定するよう呼びかける!

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/8/21/136059.html