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台北県警察署は県民が軽率に大陸へ臓器移植に行かないよう強く呼びかける(写真)


 文/台湾大法弟子

 【明慧ネット2006年8月31日】「迫害される法輪功学習者台湾救援協会」は、2006年8月7日、中共による法輪功学習者の生体からの臓器狩り事件に対し、台湾司法局に所属する各裁判所、法務部に所属する各検察署及び調査局、警政署所属する各分局へ書簡を送付し、事件への関心や行政機関による民衆への呼びかけを行った。8月14日、台北県警察署の返信書簡によると、すでに管轄内の板橋、中和、永和など各分署に通知を出し、県民に対して呼びかけを行い、軽率に大陸へ違法な臓器移植に行かないよう呼びかけた。各分署も関連措置を採り、この類の事件への防止をするよう表明した。そのうち、中和分署の返信書簡によると、呼びかけ文のコピーを各派出所へ配布し、治安講座や対外活動の場で呼びかけるつもりだという。

 
中和分署の呼びかけ文のコピー

台湾は現在、中国大陸へ臓器移植に行くケースの多い地域の一つであり、善良な台湾民衆は実情を知らないうちに、中共政府による組織的国家犯罪へ関わってしまい、スケープゴートになりかねないのである。これを避けるため、「迫害される法輪功学習者台湾救援協会」は、できる限りこのような被害を少なくすると同時に、大陸における法輪功学習者のこのような残酷な虐殺を削減するよう政府関係行政部門へ呼びかけた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/8/31/136762.html