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モントリオール中華街パレート 千万人脱党者への声援(写真)

 【明慧ネット2006年9月6日】カナダのモントリオールの法輪功学習者と脱党サービスセンターのボランティアたちは、2006年9月6日、中華街でパレートを行い、1300万人を超える中国の民衆が中共から離脱した運動を声援すると同時に、園勝氏や高智晟氏を応援した。

 

中華街でパレートを行い、1300万人を超える中国の民衆が中共から離脱した運動を声援する

活動の世話人の紹介によると、今回のパレートの目的は、改めて中共による邪悪な蛮行を民衆に暴露し、中共は法輪功学習者を迫害するだけでなく、公然と、法輪功迫害に対して、上申した正義の弁護士・高智晟氏を不法に連行し、中共は人類の基本的道徳価値観に対して宣戦布告した。ここまで邪悪になったものに対して、人々は立ち上がってそれを阻止するのだろうか? 我々は必ずや立ち上がり、このような邪悪を阻止せねばならない。

 1300万人の脱党者がいることをもっと多くの人々に知ってもらいたい。民衆が中共の邪悪の本質をより明確に認識できるようになったら、彼らは、脱党することこそ、中共が一日も早く崩壊することだと、理解するだろう。中国の民衆が迫害から免れることができ、高弁護士のような正義の人が真に中国で生きていくことができ、真、善、忍を信仰している法輪功学習者が世界のほかの国と同様に平和に修煉する環境が得られることができると、私たちは確信している。

 パレートに参加した『大紀元時報』モントリオールの胡暁娥支社長は次のように話している。「今日のパレートは特別だ、1300万人の脱党者を声援するほか、2人の人物が声援の対象となっている。彼らは高智晟氏と園勝氏である。著名人権弁護士・高智晟氏は3回に亘って、胡温政府へ公開上申書を出し、法輪功学習者のために、基本的人権を求めた。彼はこのせいで、8カ月も続く近距離尾行を受け、つい約2週間前不法に連行された。東方航空のパイロットの園勝氏は飛行機が離陸前に、人に『九評』や脱党の真相伝えたせいで、相手に通報され、公安に問い詰められ、園氏は、このような事態では後で迫害を受けることは免れないと認識し、やむを得ずアメリカに亡命を求めた」。

 「園勝氏の米国亡命は、自らの行動で、現在中国で行われている脱党や『九評』の真実化を証明した。脱党による民衆の覚醒の威力を感じさせられる。中共は本当にこれを恐れている。これは中共崩壊させるツボを押えたといえよう」。

 胡暁娥氏はまた次のように分析している。「中共は園勝氏の米国亡命の敏感の時期に高智晟氏への不法な連行に踏み切ったのは、民衆が高智晟氏への関心を利用して、園勝亡命事件への注目をそらすだけであり、根本は民衆の覚醒による脱党運動の威力を恐れているのである」。

 法輪功学習者の竹学葉氏は次のように話している。「園勝氏への声援と1300万人による脱党者への声援は同じことである。なぜならば、園勝氏は『共産党についての九つの論評』を人々に紹介し、脱党を進めたらからこそ、中共による迫害を受けた。園勝氏のような飛行機の操縦士という職業に従事する人は優越な生活環境を有しているにもかかわらず、国へ帰ることができないのである。このこと自体は西側社会において、大変大きなショックを与えた。彼こそ、中共がずっと公開して認めようとしない、場合によっては、『九評』による脱党運動の信憑性を疑う人が中国民衆による脱党の真実さをやっとわかるようになった。このことは現実的に中国人の身の上に実際あったことである」。

 「園勝氏の今回のことは本当に価値のあることだと思う、より多くの人々がこれによって覚醒するはずである」。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/6/137182.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/9/7/77746.html