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善良な市民が不法に拘禁、家族は面会のたびに100キロの米を強要された


 文/瀋陽の法輪功学習者

 【明慧ネット2006年9月16日】私は99年末に法を得た。法を得た私は非常に興奮し、人生の意義が分かったかのようだった。師父は私に、真、善、忍に基づいて良い人となり、修煉して昇華するように教えてくださった。

 これほど素晴らしい功法がなんと99年7月22日をさかいに、江沢民政権による残酷な迫害を受けるようになった。私はこのような事実を受け入れることができず、一部の政府の判断であって、共産党政府はただちに弁明するであろうと思い、陳情を始めた。すべての学習者たちは、このような善意に基づいて世の人々に真相を伝え、信念を守ろうとしたが、残酷な迫害に遭うようになった。

 2000年12月12日、私は事前に用意した真相を伝える資料を政府宛に郵送してから、瀋陽市鉄西区北二通りで、私の後ろを付いていた私服警官に拉致された。私は彼らに真相を伝え、自分は中国国民であり、郵便物を郵送する権利もないのか、と自分自身の権利を守ろうとしたが、警官は聞く耳を持たず、私を強制的に派出所まで連行し、そして私の所持品を捜査した。その後、派出所はまた、私の家宅を捜査し、法輪功の煉功テープとノートを一冊没収した。

 公安支局で、警官は私にいわゆる保証書を書くよう強制した。書けばただちに釈放すると保障したが、書かなければただちに労働教養の判決に処すると言われた。本当に馬鹿げている。当日の夜、警官は私を方家欄収容所に拘禁し、25平方メートルの小さな部屋で26人も拘束されていた。寝返りをすることすら難しかった。生活用品は非常に高く、2ヶ月以上経っても外出の権利も保障されない。非常に人道に反する待遇であった。

 家族は私を救出するため、すでに5千元以上を使っていた。毎回面会するたびに、100キロ以上の米を差し出していた。私は三度の審理を経ても、共産党の要求に歩調を合わさなかったため、2年の労働教養判決を言い渡され、瀋陽の龍山労働教養所で不法に拘禁された。その拘束の理由はなんと「社会の治安を妨害した」という罪名であった。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/16/137927.html