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昔の同修が修煉に戻れるように助けよう


 文/大陸の大法弟子

 【明慧ネット2006年8月15日】私の住む地域のある老年の同修は1998年1月から修煉を始め、いろいろな奇跡が起きた。最も顕著だったのは、当時60歳だった彼女は月経がきて、身体が若返った。

 しかし、中共による迫害のため、警官たちは彼女の家にある師父の法像と大法書籍をすべて没収した。これ以来、老人はまったくの常人に逆戻りしてしまい、このようにして7年の歳月が過ぎた。

 今年6月、彼女は病気を患い、8月になってから歩く気力すらなくなり、入院しても一向に回復する兆しがなかった。70歳過ぎた彼女は、いつも一人で病床に伏し、孤独と苦痛を感じていた。そのとき、彼女は法輪功学習者が来ることを望んでいた。

 彼女は私の声を聞くと、ただちに不自由な足で起き上がってドアを開け、あなたは必ず私を見に来ると信じていた、と感激して言った。

 私は彼女の家に着いてから、まず「法輪大法はすばらしい」と念じるように教えた。それから、発正念の方法も教えた。彼女は発正念をするときに非常に気持ちがいいと言った。その後、私は彼女のためにご飯を作った。彼女は何度も私に感謝した。そこで私は、「師父が私を遣わして来たのです。師父はすべての学習者を連れて戻りたいと思っておられる。師父に感謝してください」と言った。

 夜になってから、私はまた別の同修を連れて彼女の家に行き、彼女に、再び修煉に戻るよう慰めた。彼女はこれまでの良くない行為について非常に後悔し、そしてその日に、中共およびその関連組織から脱退した。さらに、その孫も脱退した。彼女は、「自分は7年間も修めておらず、それでも師父と同修に見捨てられておらず、非常に感謝している。もし一人で野菜を買いに行けるようにこれから必ずしっかりと修めたい」と答えた。

 そこで私は、彼女の世話をして3日目に、彼女はなんと一人で野菜を買いに行けるようになった。これまでに、階段すら歩けない彼女だったが、そこで彼女はマージャンなどに対する執着を取り除いてしっかり修煉したいと話した。

 ここ数日は彼女の回復は非常に速くなり、大法の書籍を多く見るようになり、私たちと一緒に煉功するようになった。

 ここにおいて、私は他の同修に助言したい。およそほとんどの地区において、610オフィスの者が法輪功学習者のブラックリストを持っていて、数日間しか法輪功を修煉していない人も、そのリストに載せられている。中には、私たちの知らない人も載っている。しかし、これらの人々は、修煉する機縁をいったん失えば、次に修煉する機会はもう来ない。そこで私たち法輪功学習者は、衆生を救い済度する中で、決してかつて間違いをした人を容易に見捨てないようにし、そして数日間しか修煉していなかった人は学習者ではないと考えてはいけない。大法弟子が「やるべきことは人を救うことだけ」である。

 私たちの中で、より多くのこの大法を学んだことのある人が、正々堂々と大法の修煉に戻り、師父の慈悲なる済度を無にしないことを望むばかりである。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/8/15/135567.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/8/26/77333.html