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遼寧省灯塔市大河南郷で真相テレビ番組の放送に成功

 【明慧ネット2006年9月20日】第242期の明慧週刊で報道した遼寧省蘇家屯(法輪功学習者の臓器を摘出する強制収容所)から10キロ離れた灯塔市大河南郷周官村で、法輪功の真相情報(中共が法輪功学習者の臓器を摘出する情報)の放送に成功したことが確認された。

 地元の人の話によれば、最初は90分間ほど放送されていたが、その後の小規模な停電を経て、再び真相情報が放送されたという。今のところ、今回の放送の参加者はまだ確認できていないという。

 真相情報のテレビ放送の二日目、地元の公安局は遼寧省公安庁の警官らと共に大河南郷を包囲し、人の出入りを禁止した。また28日の朝から周辺地域の法輪功学習者に対する大規模な確認調査が行われ、(修煉を辞めていた人も含めて)今回の調査対象となったすべての法輪功学習者は指紋を採取された。地元のタクシー、人力車のドライバーも指紋採取と登録を強いられた。

 現在確認できた中でもすでに10人の法輪功学習者が連行され、その中の大半は釈放されているが、灯塔市に住む崔恩勇さんは1000元の罰金を没収されてから遼陽市の洗脳センターに拘禁された。灯塔市羅大台鎮に住む李秀蘭さんは朱印押捺を拒絶したため家財を没収され、2000元の罰金を科されたうえ、馬三家労働教養所で拘禁されるようになった。李さんはその後も絶食を通して抗議を続けていたが、身体は非常に衰弱し、危篤状態に陥った。家族は労働教養所に李さんの釈放を要求したが、労働教養所は地元の派出所の許可が必要だとして、釈放に応じようとしない。

 情報によると、今回の真相の放送事件について、中共が一カ月以内に必ず真相究明をしなければならないと公言したため、遼寧省公安庁の警官は地元の警官らと不法な捜査を続けている。この記事を見た同修は正念を発して、地元の民衆に警官らの迫害を暴くように呼びかける。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/20/138200.html