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煉功は毎日すべきだと同修たちに注意したい


 文/年寄り同修口述/中国大陸大法弟子

 【明慧ネット2006年9月23日】数日前にちょっと忙しくなり、法をしっかり学ぶことと正念を発することと真相を伝えること以外に、時間を空けて明慧週刊を読み、「師恩を思い起こす」を手にいれ、読みたくて仕方がないので、3日連続して動功をする時間がなくなりました。

 最初の日は、特に何もおかしなところはありませんでした。2日目に、なぜか集中力が欠け、ものを忘れたりしました。それでも気づかず、3日目になって、問題が大きくなりました。朝おきると、もう6時を数分(訳注:中国大陸は日本より1時間遅い)過ぎていて、正念を発する時間を過ぎました。これは邪悪の邪魔だとわかっています。私はすぐにそれを補うために正念を発しました。しかしその過程の中でも気をそらしていて、その後法を学ぶときも落ち着くことができませんでした。

 これは自分が煉功していなかったため邪魔されたとわかりました。われわれが発正念をするときは功能を使用し、エネルギーを消耗していますが、5セットの煉功でわれわれの功能を加持することができます。もし、煉功が邪魔されると、次にはもっと邪魔され、忙しくなったり、眠くなったりします。実はそれらはすべて偽物で、われわれは神へ向かう修煉者で、そんなに睡眠時間はいらないはずです。邪魔の最終の目的は三つのことを邪魔することだと思います。

 師父は『転法輪』の「法輪大法の特色」の中でこう述べておられます。「法輪大法も『性命双修』の功法なので、煉功するのに動作が必要です。動作は、一つは功能を加持する働きをもちます。加持とは何でしょうか? それは強い功力で功能を強化して、ますます強くさせることです。もう一つは、身体の中にたくさんの生命体を演化させなければならないことです。高い次元の修煉になりますと、道家では『元嬰出世』を重んじ、佛家では『金剛不壊の体』を重んじますが、このほかに、さまざまな術類のものも演化させなければなりません。これらのものはすべて手法を通じて煉りますが、動作はそれらを煉るためのものです。完全な性命双修の功法には、『修』も必要とし、『煉』も必要とします」。

 この点を悟って、私はすぐに第五の功法を煉功して、さらに第一の動功を補いました。師父はわれわれに「做すところ到るは是れ修」を教えられました。翌日、私は朝4時に目を覚まし、いつも通り煉功し、法を学びましたが、ぜんぜん眠くありませんでした。集中力もありました。あきらかに煉功は非常に重要です。

 私がこの体験を書き下ろしたのは、同修たちに注意したいためです。5セットの煉功は必要です。そうすれば、法を学び、正念を発し、真相を説明するとき、半分の労力で倍の成果をあげることができます。

 個人の次元の悟りです、不足があれば、慈悲をもって指摘をお願いします。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/9/23/138501.html