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正念が強ければ大法が威力を現す

 【明慧ネット2006年9月26日】7月のある日、大雨が原因で、家の屋根がこわれ、雨漏りしてしまいました。その時、私は学法をしていました。お客さんが「おばさん、屋根がこわれて、漏れているよ、早く見に行きなさい」といいました。この時、明慧週刊で見た、ある大法弟子の体験談を思い出しました。屋根に真相を伝えることで、屋根が直ったと言う奇跡がありました。

 早速、師父を信じ、正念を持ち屋根に向って、「私は正法時期の大法弟子で、毎日学法と煉功をし、発正念をし、衆生を済度する三つのことを確実に行っています。自分の事に構う時間がなく、衆生を救うという大事な事をやっています。妨害しないてください。あなたも一つの命としてこの世に生まれたのですが、宇宙大法に同化するために来たのです。大法に同化することは唯一助かる方法です」と真相を伝えました。その後、本当に奇跡が現れました。それから、再び雨が漏れることはありませんでした。 

 もう一つの奇跡がありました。93年に息子が英語を習う時に、買った小さいテープレコーダが壊れたため、荷物と一緒にしまっていました。ある日、物を整理する

 時に偶然見かけました。テープを装着しましたが、音は出ません。早送りをしても、巻き戻しをしても、いろいろボタンを押しても駄目でした。このとき、明慧週刊に登載していた文章を思い出しました。よくパソコンと印刷機を使う同修が故障にあった時に、それらに向かって真相を伝え、発正念をすることで正常に戻る不思議な事があったのです。

 師父が話されたように、「どんな生命でもこの法のためにやってきました」を思い出しだしました。テープレコーダも一つの生命だ、それと交流をして、もう一度テープレコーダの力を発揮できればと思いました。それから、テープレコーダに向かって発正念し、「きみも一つの生命で、法のためにやってきた。私の家に来たのも簡単な事ではない、私が救う対象でもある。だから、正念を強く持ち、悪念を無くし、大法に同化すれば、明るい未来がきっとやって来る、そのためには、不正な所をすべて正すことです」と真相を伝えました。

 発正念が終了後、電源を入れ、大法のテープの「普度」を装着して、ボタンを押してみると、直りました。音楽が流れてきて、最後まで聞こえました。当時、とても感激しました、言葉では上手く表せません。師父への感謝の気持ちでいっぱいです。また大法の奇跡を体験できました。これは、師父からの私への励ましです、正念を持てば、師父が手助けをしてくださるのです。

 7月のある日、仕事中に怪我をして、出血してしまいました。仕事を途中で止めることができないため、最後まで仕事を続けましたが、腕と手は血まみれになってしまいました。そのときに、「私は大法弟子です、大法弟子の身体は超常的なものです。これ以上、血が流れてはいけない、私を痛めつけても駄目だ」と言いました。傷口を洗浄してから、本当に血が止まり、痛みもなくなりました。翌日、見たときに、もうかさぶたになっていました。『転法輪』に「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされることがある」とあります。

 以上、三つの事を通して、更に師を信じ、法を信じるようになりました。われわれは、大法に従って、正道を歩む正法時期の大法弟子として自分を律し、常に衆生済度を第一に考えれば、いつも師父はわれわれの側にいらっしゃり、常にわれわれを守ってくださるのです。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/9/26/138683.html