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父親の救出に奔走した娘、非合法に3年の刑を処された(写真)

 【明慧ネット2006年9月29日】出稼ぎのために家を離れていた朱秀雲さんは、自宅が家宅捜査され、真面目で正直な父親が強制的に連行された後、不法に強制労働させられたことを知り、実家の大慶市太康県胡吐莫鎮傲包村に急いで戻った。同件を知った村人も憤りを覚え、父親を救出するために200人あまりの署名を集め、提訴しようと構えた。

 
18歳の少女朱秀雲さん

朱さんの父親は真面目な農民で、長年の疲労を重ね腎臓、胃などの病気に患ったため、畑仕事は思うようにできず、経済的に困難が続いていた。しかし、法輪功を修煉してから、各種の病気が治った。父親は常に「真・善・忍」に従い、自己を律し、他人を思いやり、人を陥れることは決してしないため、親戚や隣近所の評判が非常に良い。

 2006年8月19日、朱さんは県の裁判所へ200人の署名を提出した。しかし、訴状および署名リストを受けた裁判所側は恐れて、県の610オフィスに秘密裏に朱さんのことを知らせた。悪人・李世林氏はすぐさま十数人の警察を率い、手続きも説明も行わず、身分証明も一切提示しないまま、朱さんを強制的に連行した。

 朱さんの母親はやっとのことで、娘は県の警察に連行されたことが分かって、親族と共に直ぐに県政府、人民大会、政法委員会等を訪ね、娘の解放を求めた。しかし、政法委員会の唐懐君等の悪人らは、「朱さんは610オフォスの李世林氏たちに対して、違法と知りながら犯罪を起したことを訴えたから、罪になるのだ」と恥知らずに返事したという。親族はこの時に初めて、朱さんは不法に県の拘置所に監禁されたことを初めて知った。

 一方、強制的に連行された愛しい孫娘を心配した70歳過ぎた祖父母は、孫娘の釈放を求めるために県当局を訪ねたが、不法に2日間も拘束された(詳細は確認中)という。

 朱さんは悪人らに強制的に連行され、不法拘束された上、泰康県裁判所で不法に3年の刑を言い渡され、すでに黒龍江省女子刑務所へ移送され迫害を受けたという。
 
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/9/29/138925.html