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カナダ外相は中共の人権状況を非難(写真)

 【明慧ネット2006年9月30日】今月9月28日、カナダのピーター・マッケイ(Peter Mackay)外相は、中国の人権と民主制を厳しく非難した。これは、カナダ保守党政権が今年1月に政権を握ってからカナダが中国に対する最も厳しい非難である。マッケイ外相はまた、カナダは今、どのようにして中国が民主制度を発展させ、創り出せるのかを検討していると話した。

 
中国の人権状況を非難するピーター・マッケイ外相(AFP/By:SHAH MARAI)

9月26日、国会前で行われた、中共が法輪功学習者の生体から臓器を摘出している迫害を暴く集会で、カナダ東部オンタリオ州腎臓ファンド臓器提供委員会のReuven Bulka主席は、「このような犯罪行為を目にして、我々は明日が来るのを待てない。オリンピック開催後に解決するなどと言ってはならない。中国の人々は虐殺されている。これは、世界中で最も重視すべき人権蹂躙行為である。これほどの人権侵害はいまだ見たことがない」と話した。集会当日、8人の国会議員がスピーチをし、カナダ政府と民衆が共にこの人道に反する迫害を制止するよう呼びかけた。

 カナダ独立調査団が中共による臓器狩りに関する調査報告を公開してから間もなく、カナダ政府も中共による法輪功学習者の臓器狩り事件について調査を行うと公表した。与党議員連盟主席のRahim Jaffer氏は7月13日、カナダ、そしてアメリカおよびヨーロッパ諸国、そしてその他の参加したい国も含めて国際連盟を結成し、共に中共に対して圧力をかけ、門戸を開放させ、人々に真相事実を伝えるべきだと発言した。またRahim Jaffer主席は、カナダ政府が行動を起こすだけでなく、私達はまた他の政府と協力し合い、この迫害を法律に訴え、国際審判にかけるべきだと話した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/30/139030.html