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河北理工大学の教師・孟凡全さんは連行後、「開廷審判」された

 【明慧ネット2006年10月1日】河北理工大学・軽工学院の教師で唐山の法輪功学習者・孟凡全さんは、連行後、不法に唐山市豊潤区留置場へ監禁された。9月12日、邪党の不法メンバーらにより、いわゆる「開廷審判」を受けた。

 孟さんは1994年12月、幸いなことに大法を得て、心身ともに恩恵を受けた。1999年7・20以降、何度も迫害に遭い、かつて4回不法に監禁され、1年間不法な強制労働教養を受けた。2006年4月18日の午後、勤務先で唐山路北支局に連行された。当日の午後5時半ころ、孟さんの自宅には13歳の子供1人しかいなかった。邪悪な警官は子供を騙してドアを開けさせ、家の中に入って、不法に捜査を行った。率いていたのは国保大隊の隊長・陳紅だった。邪悪な警官はコンピュータなど1万元に値する個人の財産を没収し、また子供が箏の曲を録音したMP3と小霊通(一種の携帯)も奪って行った。

 孟さんは厳しい迫害を受け、本来テノールだったが、現在では大きな声で話す力もなくなっている。しかし邪党メンバーは家族との面会も許さない。

 2006年9月12日の午前9時30分ころ、邪悪な警官はパトカーで孟さんを路北裁判所に運び、不法に開廷して審判しようと企んだ。ただ彼の家族3人が傍聴を許され、審判は午前11時10分ころに終了した。その過程中、孟さんは正義凛然として、自ら無罪の弁護を行った。

 孟さんが正々堂々と路北裁判所を歩いて出て来たとき、人々は彼が少し痩せていることを目にした。当時中庭には噂を聞いて集まってきた、彼を声援する支持者が約5、60人いた。その中には「孟凡全さんを無罪釈放しろ」と叫ぶ人もいた。孟さんがパトカーに乗り込む瞬間、孟さんの妻は勇気を出して、警戒線を突破したが、邪悪な警官にぐいと押された。その時「人を殴るな!」と叫ぶ人がいた。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/10/1/139061.html