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貴州の法輪功学習者・叶逢林さんは労働教養所で死亡、不可解な死因

 【明慧ネット2006年7月17日】貴州省卒節市の法輪功学習者・叶逢林さん(44歳男性)は、2002年、中八教養所で迫害されていた間、真相を伝える時には方法に気を配り、力強く真相を伝え、邪悪を恐れさせた。情報に詳しい人の話によると、2002年6月中旬、叶逢林さんは、高熱、汗が出るなどの病状が現れた。警官は、訓話の時「40度だからどうした?」と言った。しかし、二日間後(6月23日)、叶逢林さんの体は回復に向かっているにもかかわらず、中八教養所の医院に入院させた。そして6月26日の深夜、不可解にも死亡した。

 中八教養所医院の麻薬教養当番員の話によると、「彼は、あの夜、私たちと遅くまで話した。十一時過ぎた後、部屋に戻った。体は何も変わった様子がなく、なぜ、次の日に死亡したのか、この中には絶対何か問題がある…」

 叶逢林さんは死亡した後、警官たちは叶さんの家族のいない時に火葬した。彼の妻(法輪功学習者)に知らせず、年寄りの両親に知らせた。年寄りの両親が来て交渉した時、5000元の埋葬費で済ませた。「5000元」は、中八医院で今までこのような大金が支払われたことはないという。

 叶逢林さんが死亡した情報はずっと中八教養所に封鎖されていた。7月の検診の時、同修たちは、叶逢林さんを見舞いに行くという話が何回もあったが、警官はさまざまな理由で話を逸らした。二十日間後、どうしても隠せれない状況の中、この件について叶逢林さんの所属隊で不法に拘禁されている学習者全体に知らせた。

 叶逢林さんが死亡して一週間後(7月2、3日)、中八教養所の全ての法輪功学習者は、組に分けられて、中八教養所で全面的に大検診を受けた。CT、レントゲン、肝功能、尿検査、採血などを含め、男性に対し超音波スキャンまで行われた。分析によると、これと2ヶ月後の「全面攻略」、さらに迫害の拡大、あるいは、他の人に言えない目的に関係がある。

 「攻略」大迫害期間、悪らつな警官は「人格で保証する、法輪功に手を出さない」の虚偽の顔から変わり、迫害を指揮し、直接法輪功学習者を殴るまでに変貌した。しかも、「お前らが死ねば、死んだ豚、死んだ犬だ」、「お前らを簡単に死なせない、死ぬよりひどい辛さを味わわせてやる」と言った。迫害の一番酷い期間の「禁閉隊」は、24時間体制で中八教養所医院から派遣された医師が当番した。その間、邪悪な迫害は髪の毛が逆立つほど残虐で、酷く殴る、一昼夜立たせる、冷水を頭にぶっかける、全裸で冬の風に吹かせるなどし、犬が残した腐った物をしょっちゅう食べさせたりもした(これは所内の者がトラブルを起こした時漏らした)、悪らつな警官の潘忠は「われわれは、お前らに対し洗脳することを認められ、迫害することも認められている。しかし、明慧ネットにある、叶逢林が私たちの暴力によって死亡したという説は、受け入れられない」。

 以上によって分析すれば、叶逢林さんの死亡は不可解であり、類似する蘇家屯の生体からの臓器摘出問題に関係があるのではないか?

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/7/17/133203.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/8/3/76285.html