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最近蘭州監獄で発生している大法学員に対する不法な迫害状況

 【明慧ネット2006年10月2日】蘭州監獄十一区に不法に監禁された法輪功学習者・楊学貴さん(蘭州市)は、7月以来、小さな部屋に閉じ込められ、手錠で両手両足をベッドに固定され、ずっと横になり、既に一カ月と13日間経った。この期間、楊学貴さんはずっと断食で迫害に抗議した。現在、蘭州監獄は楊さんの家族に対して、食費を送れと要求している。そして、「食費を送らなければ、楊学貴さんが餓死しても、監獄側は責任を取らない」と脅かした。今、悪警官は家族の送った食費で楊さんに灌食している。

 蘭州監獄九区に不法に監禁された法輪功学習者・張広利さん(白銀市)は、8月14日から小さな部屋に閉じ込められた。昼は、悪警官の事務室で一日中立たされ、4、5人の悪警官に邪悪な言葉で攻められた。夜は小さな部屋に閉じ込められ、5人の受刑者が順番に監視し、寝させなかった。このような状況が既に5日間以上続いている。

 悪警官の高振東は「振東俠」と自称し、人を殴り、苦しめる手法が悪辣で、受刑者が彼に遭うと、鬼に遭ったようだ。彼は受刑者に「粉碎機」、「テロリスト」、「変態狂」などとも呼ばれた。2004年、十監区の監区長になり、不法に監禁された法輪功学習者を残酷に迫害し、手法がとても悪辣だった。十監区で、法輪功学習者への迫害に参加した悪警官は陳欣、馬小勇などがいる。

 2005年の冬、蘭州監獄は不法に監禁された法輪功学習者を強制的に転向させた。高振東はわざわざ暖房設備のない部屋で法輪功学習者を手錠で固定し、吊るしてかられんがやベンチを足の下に置き、踏ませて、電気棒で打ちながら 「僕が強いか、それとも貴方たちの師父が強いか」(師父の名前を口にした)と聞いた。そして、足の下にあるれんがやベンチを蹴った。魏俊仁さん(平涼の人)、王永波さん(蘭州大学の学生)など4人の法輪功学習者が十監区に不法に監禁されていた。

 2006年、高振東は四監区に移動し、四監区長を勤めた。四監区に不法に監禁された法輪功学習者は李富斌さん、常聚斌さん及び陸岩本さんがいる。今年の8月14日から、蘭州監獄は不法に監禁された法輪功学習者に対して所謂転向工作を開始した。高振東は同じ手法で法輪功学習者を迫害した。

 不法に二監区に監禁された法輪功学習者は孫照海さん(黒竜江省)だった。去年の冬から小さな部屋に閉じ込められ、強制的に洗脳された。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/2/139128.html