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カナダ・トロント:法輪功学習者はスカボロー・フェアで年一度のイベントに参加(写真)

 文/カナダの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年9月27日】2006年9月24日、カナダの「法輪功の友(Friends of Falun Gong)」協会は、トロント・スカボローのミリケンパーク(Milliken Park)で開催された、年に一度のイベントであるスカボロー・フェア(Scarborough Fair)で活動を行った。約1000人の観光客が法輪功学習者の素晴らしい演出を観覧した。170人以上によって構成された天国楽団はイベントの中で見所となった。

 
天国楽団の演出

法輪功の功法の演出

小さな法輪功学習者たちの腰太鼓隊

法輪功学習者は「あなたのために来た」を合唱

展示された真相パネルは大きな効果


 

真相パネルの写真に見入る人々
真相パネルの写真に見入る人々

イベントの中では、法輪功の真相を伝えるパネルが展示され、世界で広がっている状況と、1999年から始まった中共の迫害を暴露した。

 ある中国広州からの観光客は「パネルの写真を見終わって、とても貴重だと思えました。これらの資料を本や映画にして、未来の人間に残すようにお勧めします。もしあるとしたら教えてください。私は買いたいです」と言い、さらに彼は「私は共産党の本質をよく理解しています。『共産党についての九つの論評』で書かれたように多くの中国人が移民したのは、中共のコントロールから逃がれるためです。私はみなさんの信仰を尊重し、法輪功に同情し、そして支持します」と話した。

 法輪功学習者・楊凱文さんは法輪功の特徴を紹介した。『転法輪』は法輪功学習者の修煉を指導するものです。5式の功法を煉功し、『真・善・忍』に従って、心を浄化し、善に向かわせます」。法輪功を迫害している共産党について話すときに、楊さんは『共産党についての九つの論評』を読むことを薦めた。中共の詐欺と暴力の本質を理解し、党や組織から脱退して、初めて中華民族の美しい未来がもたらされる。

 ある台湾からの老年男性は法輪功について理解するとすぐに、学習者に「『転法輪』はどこに売っていますか? 私は読みたい」と聞いた。

 「大紀元新聞社の『共産党についての九つの論評』を共産党は恐れており、中国人の正義の声を表しています」と話した劉さんは、『劉正義』という名で「法輪功の迫害を制止してください」という署名リストに署名をした。 

 
法輪功学習者の扇子踊り

天国楽団は見所


 今回の天国楽団の演奏はイベントを最高に盛り上げた。

 天国楽団は全部で二回演奏した。二回目に登場したときは、イベントの最後の演出だった。昼間からずっと集まっていた暗い雲は非常に低く、公園の周囲にだんだんと雨を降らしたが、演出会場だけは降っていなかった。

 観客はこれらの変化に気付かず、ただ天国楽団の演奏した「法輪大法は素晴らしい」などの楽曲を熱心に聞いていた。二回目の演出にも熱い拍手が送られた。

 無事終了し、観客が帰ろうとした途端に急に土砂降りになった。会場内の休息所はすぐに人がたくさん集まり、雨が止むのを待っていた。天国楽団のメンバー数人は休息所で再び「法輪大法は素晴らしい」を演奏した。嬉しくて笑っている学習者や、涙を流している学習者もいた。

 天国楽団のメンバーの杜さんは6月に楽団に参加したばかりだったと話した。彼は非常に多忙なので参加することを考えていなかったが、同修に励まされて参加した。杜さんは「私は音楽の基礎はなかったがちゃんと出来た。心を本当に清らかにしたときにドラムのリズムが分かった。参加したことは私の修煉に非常に意義があった」と話した。

 天国楽団の指導者の江さんは、トロントの天国楽団は成立してもう五カ月が経ち、いろいろなイベントに参加し、五つの都市で15回の演奏をした。だんだんと社会で知られるようになり、多くの政府官員も天国楽団の演奏を見たことがある。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/27/138800.html

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