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ドイツ:中共による生体からの臓器収奪行為を暴いた(写真)


 文/ドイツの法輪功学習者

 【明慧ネット2006年9月11日】ダルムシュタット(Darmstadt)はライン川(Rhein)とマイン川(Main)が交差している地帯の南に位置する大都市である。数多くの理工大学の大学生がここに住んでいるため、地元の住民に「知識の城」と誇られている。

 

ダルムシュタット市内で、ドイツの民衆に中国での残酷な迫害を訴える

2006年8月26日、法輪功学習者は市内の歩行者天国で、中共による生体からの臓器収奪行為を暴露するための集会を行った。集会以外に、中共が生きている法輪功学習者から臓器を収奪し、学習者が籠に監禁されている模擬実演を行った。現場では、ほかの迫害写真も展示された。

 集会の演説で、中共の生体からの臓器収奪行為について放送していたところ、大雨が降り始めた。模擬実演をしていた学習者はずぶぬれになったが、彼らはまったく動かず、何とか続けていた。通行人も皆雨を顧みず、引き続き聞いていた。

 集会の前を通った人々は皆足を止めて留まって、中国で発生している衝撃の事実に驚き、悲しんだ。法輪功学習者はマイクで絶えず、中共が生きている法輪功学習者から臓器を収奪していることに抗議するよう、署名を要請した。多くの人は抗議書に署名した。

 一人の男性はとても憤怒した。彼は前からずっと中共の残虐な迫害に関心を持っていた。彼はすべての法輪功の真相資料を受け取って、「あなた達は、大財団たちの態度を転換させなければならない。彼らは中共と商売をして、しかもドイツの政界に圧力を掛けている。私はシュレーダー前首相に対しても非常に失望している、彼は経済の利益にかまけて中国の人権状況に対して完全に見落として顧みなかった」と言った。

 模擬実演と真相写真を見た後、たくさんの子供たちが次から次へと自発的に署名をした。一人の8才ぐらいの男の子と彼の兄は、30分間ほどそこにじっと立ち、何か起きているのかをすべて知りたがっていた。学習者は彼らに抗議署名の重要性を紹介して、そして彼に現在ドイツに住んでいる法輪功学習者・熊偉さんが中共の労動教養所に2年間拘禁されたことがあり、海外、特にドイツの民衆の全力なる声援により大量の署名が集まったので、彼女は不法拘禁期限に達した後に釈放されることができたが、他の法輪功学習者は中共の労動教養所に思うままに拘禁時間を延長されていることを教えた。男の子は中国の最も一般的な迫害方式である小さな籠の模擬実演を見て、熊偉さんも中国でこのような小さな籠に拘禁されたのかと聞いた。この男の子は迫害の真相を理解した後に大変悲しんでいた。学習者は彼を慰めて、彼が署名をしたことが、迫害をもっと早く止めさせるために力を尽くすことができとてもよかったと話した。そして、彼に折り紙の蓮の花の付いた法輪功紹介のしおりをプレゼントとして渡した。

 集会では天気が落ち着かず、どしゃ降りの雨だったり、いい天気だったりしたが、最後に空に煌びやかで美しい虹が現れて、空気も非常にすっきりとしていた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/9/11/137580.html